夜はあまりSNSを見ないようにして(キリがないから)早めに布団に入っているのにここ数日うまく寝付けず三時間睡眠。さすがに何もしたくないヨー、だるい。
試験を終えたご褒美にアトリエうかいから取り寄せておいたクッキー缶を開封した。クッキー?サブレ?ほろっとした食感と色々な味のかけらたち。かわいい。でも正直な感想としてはフールセック(クッキー缶)よりふきよせ(小ぶりの焼き菓子を紙の小箱に詰めたもの)のほうが好みかなあ。
実家に持参して「これは何の味かな?」って話しながらつまむのにちょうどよかった。お値段もふきよせのほうがずっと優しい。缶ゴミが出ないのも良い。ふきよせはリピート購入しよう。
今年やりたいことリストの中に「クッキー缶を取り寄せて食べ比べする」があるので、次はツマガリのクッキーを狙っている。blueskyでおすすめしてる人が複数いて気になったツマガリ。あとはどこの品が美味しいかしら。北海道のおいしい乳製品を使った焼き菓子とかよいだろうなあ……。
今日の読了。角田光代『ゆうべの食卓』。オレンジページに連載されていた小説を単行本にしたもの。おもにコロナ禍での人間関係、それにまつわる食事の風景を描いた連作短編集。普通の人の普通の暮らしの普通のご飯を淡々と描写しつつ、ちゃんと小さなドラマがあって、随所に角田さんならではの言葉の運び方があって流石でした。平凡を書くことを怖がらない作家さんはいいなあ。津村記久子さんもそんな感じかなと思った。