終日フリーの日。銭湯からのIKEA。天然温泉の寝湯が最近のお気に入り。仰向けになると体の半分の深さまでお湯に浸かる程度。20分ぐらい入っていても全然のぼせないのと、なぜか人気がないようで隣に人が来ることがなく無の心でずっとワシッワシッと頭皮マッサージができるのが良い。普通の浴槽なら「髪の毛はお湯に入れちゃだめ」だけど寝湯はもうしょうがないもんね。
ところで今日で銭湯の回数券を11枚使い切ったぞー！と思ったらサービスで無料券1枚くれた……期限は2週間。また来ましょう……。
IKEAでお昼をゆっくり食べてドリンクバーをがぶがぶしたらとたんにお腹が張った。もうドリンクバーもたくさん楽しめない胃腸なのか～。大腸ポリープもあったことだし、食べるものにいろいろ気をつけなくちゃだ。
「IKEAにいるけど何かいる？」と姉にLINEでおつかいの用事を聞き、頼まれたものを買う。ほかには自分用にぬか床として使いたい耐熱ガラスの容器、ペーパーナプキン。帰りの電車まで10分ぐらいあったので出口近くで50円ソフトクリームも食べてしまった。これを我慢できる人はお金が貯まるし太らないんだよナ～～～！
今日の本。
有元葉子『ぬか漬け帖』、筑摩書房。塩分を気にするなら薄く切ってから水にひたしてぎゅっと絞れば良いこと、一度に食べきれなそうなら食べられる分だけ切り落として残りはまたぬか床に戻せばOKなことを知った。人参も大根も一日では食べきれないから今度からそうしよっと。全体的な文章は初心者に優しいように見えてズバっと厳しいことを言っててすごい好きだった。
「（ぬかの塩加減はぬかをつまんで食べればわかる）ぬかは（中略）もちろん食べても大丈夫。だいたい、食べられないものの中に野菜を入れて、おいしい漬けものができるわけがありません」(p.28）
「忙しすぎてできない、食べないからできない、それならば、無理なんてする必要はなく、いつか暮らしの形が変わったら、始めればいいのだと思います」(p/119)