2010年代の学生時代に聴いていた音楽/EDM,Dance,Techno

ゆるちき
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公開:2024/8/28

YouTubeをふらふらしていたら懐かしい音楽を見つけてしまった。

 

NhatoのMagicである。

 

Nhatoを初めて聴いたのは高校生くらいだったと思う。

 

そのときは違う曲で、しばらく経ってからMagicを聴いたんだと思う。Magicは2014年リリースなので。

 

 

同時に再会してしまった、sekitova

このアイコンめっっっちゃ覚えてる。

sekitovaも高校生か大学生くらいに聴いていた。なんか異様に雰囲気があったのを覚えている。

 

 

最初banvoxが好きで、似た系統なのでおすすめとかに出てきたんだと思う。当時YouTubeはまだそんなに見ていなかったから、なにで知ったのかは思い出せないけれど。

 

 

当時バンドをやっていたので、入り浸っていたのはどちらかというとライブハウスだった。基本的にバンドをよく聴いていたし、もちろんちゃんと好きだった。

 

でも本当に一番好きなのはこっち系で、でも作れないなと思って自分がやるのは違う系統を選んでいた。自分ができるのはバンドだった。

 

好きだからといってできることはまた違う、人には得意・不得意があると知ったのは意外にも、このときかもしれない。

 

 

 

というわけで、懐かしくなったので当時聴いていたおすすめ曲を羅列する。

 

 

※Magicは本当におすすめなのですが、冒頭で曲名を出してしまったのでおすすめはそれ以外を紹介する

 

 

Asuka / Nhato

Nhatoのけっこう代表的な曲だと思う。Etudeというアルバムの3番目くらいに入っている曲。

 

不思議な曲だなあと思った。タイトルから結構和風というか日本っぽい穏やかな感じかなぁと想像したけれど、聴いてみたらちょっと違った。

 

最初に盛り上がるところがあるのだけれど、そこに到達するまでがかっこいい。そこからが少しbanvoxに似ている。

Connectionあたりと似ていて、同時期だと思うから、こういうのが流行っていたのかなーとも思う。

 

 

Loco / Sekitova

Sekitovaとの出会いの曲、だったのかな。それか2、3番目くらいに聴いた。

Sekitovaでいちばん好き。反則だと思う。

 

最初の一定のリズムをずっと刻むのが良い。

機械的でつまんないのかなと思いきや、いろんな要素を秘めていると思うし、こういう曲ほど何回も聴いてしまう。

 

なによりも、これを17歳頃に作っているからびっくりする。

 

banvoxのAwakeingに似ていてどちらも好きだから、単純に自分の好みなんだと思う。

 

 

Kaede / Nhato

Kaedeも雰囲気はAsukaと似ている。でも個人的にはこっちのほうが好き。

 

たぶんこっちのほうが少し落ち着いていて、それこそタイトルみたいに秋っぽいけれど、どうしてか繰り返し聴いてしまう。そんな中毒性がある。

 

激しい、騒がしいものをすごいと思わせるのは簡単だけれど、淡々としたものをすごいと言われるのは難しい。本当に力量が問われる、と思う。たぶん。

 

 

Enigma / Nhato

 

これは今までと逆。単純に騒がしい。

 

でも最初はピアノっぽい音が入っているので全然そんな感じがしない。人と仲良くなって「あれ?そんな一面あったの?」と知って驚くような、その感覚に近い。

少しずつ盛り上がっていくのも人との距離感を詰める感じに似ているなと思う。

 

 

Summer - tofubeats Remix - / banvox,tofubeats

 

もともとbanvoxの曲をtofubeatsがリミックスしたもの。

もともとどちらも好きで、Summerも好きだけれど、tofubeats Remixのほうが好みだった。

 

banvoxの本家は少し暗さがあるけれど、tofubeatsが手掛けたらその暗さ全部吹き飛んで明るくなっちゃった。夏きちゃった。そんな感じ。

 

summer繋がりだと、DE DE MOUSEのsummer everも良きですね。夏の終わりを感じる。DE DE MOUSEは好きすぎて字数足りないや。

 

Etude / Nhato

Etudeはアルバムのいちばん最後に入っている曲。最後だからいちばん落ち着いている。

 

この曲を人におすすめか、CDを貸したかで勧めたことがあるけれど、その人が「最後は希望で終わったね」と言っていて、ああ本当にその通りだなと思った。

 

使う音とか、ちょっと希望が乗っている。

 

ちなみにEtudeはKazusa Remixも好きだったりする。むしろこっちのほうがよく聴いているかもしれない。

 

Hello World / Nhato

これはアルバムの最初に入っている曲。でもなんとなく最後に紹介したいなと思う。

 

タイトルの通りなにかが始まるんだろうな、どこかに向かうんだろうなという雰囲気がある。

 

だからアルバムの最初に持ってきたんだろうけれど、だからこそ個人ではどこかにいくとき、頑張らなきゃいけないときに聴きたくなる。

サビの部分もそこまで盛り上がりすぎないところも良い。Enigmaとかだと、ちょっと騒がしすぎる。

 

そのバランス感覚みたいなものがちょうど良くて、聴きやすいなーと思う。初めてにも聴いてほしい。

 

 

以上、10代の頃に聴いていた好きな音楽でした。

ほとんどNhatoになってしまったけれど、それくらい懐かしくて良い曲が多いので。ぜひー。

 

ちなみにバンド系のおすすめ音楽はこちらで書いています。

「旅に必須の音楽。世界一周中に聴いていた曲をフィットする国・都市ごとに紹介する」

https://chikitabi.com/column_strength_08/

@yuruchiki
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