悲しいニュースが続くときにこそ、日常を大切にする

ゆるめも
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普段の「ゆるめも」とは少し異なる内容です。

2024年1月1日に発生した能登半島地震についての内容が含まれます。苦手な方は読まずに閉じることを推奨します。

2024年、年明けから自然災害が続いています。被災された方の無事をお祈りしています。

直接的には被災していない人間には、何か助かることができるのでしょうか。企業であれば、物資の支援など、何かできることはあるかもしれません。

しかし、個人としては、できることは本当に何もありません。むしろ、何かをすることがマイナスに作用してしまうことさえあります。

2011年の東日本大震災の際には、LINEや Twitterが安否確認・安全確保手段として一定の機能を果たしていたと思います。

LINEは当時からアップデートされ、既読機能でメッセージが読まれていることを確認でき、安否ステータスを設定することもできるようになりました。

一方Twitterはインプレッション数に応じてお金が入るようになったことで、インプレッション数の高いポストへの自動リプライや、人間によるインプレッション稼ぎが横行するSNSとなりました。

過去の動画やAIで作られた動画を利用したポストや、救助を求めるフリをした偽のポストを見かけました。

本当のポストでも不必要に拡散され、救助の妨げとなっているケースもあるようです。今後は偽の寄付も行われることでしょう。

そんな状況では、直接的に被災してない人間にできることはやはり無いと思って行動するのが良さそうです。

誰かを助けたいという善意は悲しいことに利用されやすく、逆効果になってしまうこともあります。

また悲しいニュースを見続けていると気持ちが沈み、日常生活に悪影響が出てしまうかもしれません。

こんな時だからこそ、回りまわって誰かのためになるかもしれないという気持ちで、日常生活を続けましょう。

@yurumemo
ひとりの時間にぼーっと読むような、そんな感じを目指しています。