2024年2月20日(火)旧暦1/11☀️
株取引なし
昨日のこと:
映画もののけ姫を旧宮古座にみにいったら、2人だと2人券+ポップコーン1袋のお得なセット券400元があるよとチケット売場で言われ、お得に映画を観られた
平日昼間だからかシアターお客さんは私たち含め4人だけだった
子どもの頃から何度か観てきたはずだが、もののけ姫、やっぱすごくいい作品だなぁと、日本の歴史的なあれこれ要素、神道的な要素、伝説や妖怪のような類も詰め込まれていておおうってなるし、古語な台詞も味わいがある、後半アシタカの台詞や美しい自然描写に音楽に(毎度のことながら)うるっときた
観終わった後、なんで台湾翻訳タイトルが”魔法公女”なのかという議論をした、台湾人曰く、もののけ姫は動物らと会話できるからそこがファンタジー的な不思議さがあるという意味で”魔法モーファ”なのだということだった
日本人としては”魔法まほう”という二文字を見たとき、日本神話的な自然との会話、ああいうものは魔法のイメージに含まれていないので違和感を覚える、特に西洋の魔法使いイメージとか漫画アニメの中で見られるような自然の理を超えた力のことは魔法と言うが、東洋的な自然や動植物といったものと対話する場面は魔法とは表現しない
どうも、中華文化のなかでは、東洋的な不思議な現象も”魔法モーファ”といってもおかしいと思わないようだ、この辺の感覚や言葉の使い方は日本人とはちょっと違うのかもしれない、神道的な、自然とともに生きている人(私たち)という世界観は日本特有なのだろうか、しかし台湾人も原住民世界では似た感覚があったのではないかと思うのだが……中華文化と原住民文化を分けて分析するのも難しいほどマジョリティ台湾人の文化的価値観は前者に寄ってるのかなあ、とか考えた