2024年2月10日(土)旧暦1/1 初一☁️
旧正月の一日目、台北に来た
台湾人の多くが休暇中になるなか、台北ではチェーン店は開いていてコンビニもほとんど営業している様子だった、年中無休で働く人も多い街、さすが人口密集地の大都会という印象
コンビニでさえ時短営業になることもある、営業しても大して儲からないから休暇にするがなとなりやすい地方都市の台南とは違うな、と感じた
ただ、なるべくチェーン店でなく台北の個人経営店で食べたいなと思い、数日前からいろいろ考えてきた
だいぶ前から気になってる台北の郊外エリアにあるミャンマー街に行くことになった
夫くん親友がそのあたりに住んでいるため夫くんと一緒にお家を訪ねた、夫くんは高校時代この親友くんの家によくゲームしに遊びに行っていたそうだ
夫の親友くんと三人でミャンマー街へランチ食べに行った
事前に少し調べたとおり、ミャンマーでは旧正月を祝う習慣はあまりないようで、ミャンマー街エリアの飲食店では通常営業する個人店も多かった
ミャンマー街は夫の親友くん宅からそんなに離れていなかった、徒歩15分ほどの場所、でも親友くんは一度もそのエリアに足を踏み入れたことはなかったという
ミャンマー街は地下鉄駅からも10-15分くらいで歩ける距離なのだが、親友くん宅の居住エリアが駅表側とすると駅裏側的な位置にあるため、地元民でも駅裏エリアに住んでいる人や外国人で縁がある人でないとあまり行かないエリアのようだった、非常に興味深いことだ
ミャンマー街入口
ミャンマー以外の東南アジア系の店も見かけた、東南アジア系の外国人や新移民をたくさん見かけた、台湾人にとっても異国情緒ある不思議なエリアだという
街並みも少し台湾ではない要素が混じりあっていて、店の雰囲気も東南アジアローカル感が強かった
食べたのはミャンマーのナンみたいなやつオリジナル味、ナンみたいなやつ甘いバター味(キャラメルポップコーンのような味で子ども舌には絶対美味しいと思う)、甘いミルクティー(タイのが有名だがミャンマーでも似たものがあるようだ)、チキンの麺料理(意外と見た目の期待以上に美味しい、小学校でいつか食べた給食の麺メニューを少し彷彿とさせる味かも、台湾人は鉄板麺ソースの味に近いという感想)
家族親戚経営のようで、娘さん?若い女の子が注文と会計と配膳をしてくれたが、他テーブルのものを持ってきてしまったり、会計のおつりを間違えたりと、非常にゆるーいローカルな世界なので、お客さん側も間違えられることを覚悟でやさしく対応するような、そんな世界線であった…間違えられても指摘すればいいし注文間違えたって大丈夫さーゆるくていいのだーという東南アジア慣れてる人におすすめかも、本当に行ったこともないよく知らないミャンマーの食や文化や人に少し触れられる感じでおもしろかった、また行ってみたい
きっとこの土地は何十年前かまでは山が近くて勾配のきついエリアもあり、建物を建てにくそうな場所なので、あまり人が住んでなかったのだと思う、それで東南アジアのタイやミャンマーの新移民がまとまって住むようになって、というような感じ
タイ仏教の金ピカ四面に顔がある仏像が、ミャンマー街からもそんなに遠くない場所の交差点にあった
ここは有名らしい
旧正月ともあってかお参りする人が多かった
象さんの牙のところにもカラフルな飾りが、植物の鉢みたいな容器には水に生米を入れたもの?がお供えされていた
食べすぎて夜ご飯はあまり食欲がなくて、夜遅めにコンビニで買った焼き芋とお粥を食べたのだが
先日友人宅でもらった北陸お菓子のビーバーを油條の代わりに入れて食べてみたら、もんげー美味かった、大発見
台北で台湾ファミマのスーパー機能付きの大きめ店舗に行ったらすごかった、日本のコンビニスーパーみたいな品揃え、食材や調味料、冷凍食品も種類が多かった、台北の便利度は進化を続けているのだな、と
一人暮らしの人がちょっとキッチンでパスタ作ったりカレー作ったりするのにちょうどよいような材料が揃っている