1on1をメンターとしてやるときの心がけ

yusuke
·
  • 1on1の間は鏡になる

    • 1on1の主役はメンティー

    • メンティーの言うことを否定しない、肯定しない

    • ただ受け入れる

    • 特に冒頭はひたすらメンティーの喋るままに任せる

      • 可能なら10分くらいは一言も発さないのが理想

  • 理解と共感に努める

    • 理解はMust

    • 共感はNice to have

  • 理解に努めると自然と話が広がり、深くなる

    • ex. 「たとえばそれってどういうこと?」

    • ex. 「他にはどういう選択肢があった?」

    • 理解したうえで共感までいけたらラッキー

    • 無理に共感しなくても問題ない

    • 1on1で悩みを解決する必要はない

  • Why(意見)ではなく、What、When、Where(事実)を聞く

    • Whyはメンティーの意見・解釈を主観として尋ねる質問

    • 自分の主観を他人に話すのは心理的ハードルが高い(相手が自分の評価者であればなおさら)

    • What, When, Whereは事実を言うだけなのでメンティーも客観的に思考しながら話せる

    • ex. 「何がきっかけでこうなったんだろう?」

    • ex. 「そう思ったきっかけはどこから来てるんだろう?」

    • ex. 「選ばなかった他の選択肢との差分はなんだろう?」

  • 傾聴のためにメモを取る

    • メモを取ることでちゃんと聴いてることをメンティーにアピール

    • 記録としても残るので嬉しい

  • メンターの意見を言うのはメンティーの話を聞いた後

    • あくまでメンティーの話を深める、広げるため、広げるためにメンターは自分の意見をちょい出しする

  • 抽象と具体を行ったり来たりする

    • 人の心と意見は揺れ動く

    • 掘り下げて広げた話でも、最初の問いに立ち返るとまた違った角度で見えるようになる

      • 当初とは違った角度で見えるようになるのが1on1をやる一番の目的(だと思う)

  • メンターのスタイルは人それぞれ

    • 自分のスタイルを信じる