サイバーパンクの元祖、ついに映像化とな。
当時、中学生でGLAYに夢中だったころ、HISASHI作詞作曲の同名の曲にハマり、英和辞書で調べてもわからないこの造語をなんとか調べてこの小説に辿り着き、書店で取り寄せてまで文庫本を手に入れた。
人生で初めて買った小説である!
それにしてはハードコア過ぎる!
何を隠そう未だに完読できていない。なんというか、難しすぎた。言い回しが独特だったし、ルビのクセがやたら強かったという記憶しかない。あの小さい明朝体の縦書きの、とこどころデコボコした、たぶん、マジ活版印刷だったように思う。1番苦手なやつだ。活字アレルギーに拍車をかけたのはこいつかもしれない。内容は全く理解していないが、思い出深い、本との数少ない出逢いなのだ。
その、内容がよくわからなかった、ブレードランナーや攻殻機動隊やマトリックスに影響を与えたというのもだいぶ後で知った、その作品が映像化。
感慨深い。
Ride on new wave.