「つくること」を始めたキッカケは、間違いなくドラゴンボールという漫画だった。
もう記憶にないくらい、物心ついたときから、ドラゴンボールやドラゴンクエストが傍にあって、絵を描くことが好きだった少年時代は鳥山明作品ばかり真似していた。絵を描かなくなった今でも、下手くそだけど、何も見なくても悟空を描ける自身がある。そのくらい手が覚えているくらい夢中になっていたんだ。
最近は、次男がどういう経緯かわからないけど自分が紹介していないのにドラゴンボールに夢中になっていて、サブスクで何度も観ている様子を、親心と童心が混ざった複雑な、でも心地いい感情でそれを眺めている。
世界中に、しかも世代を超えて、元気を分けてくれる作品。
本当に偉大な人だと思う。
ご冥福をお祈りします。あの世でもどうかお元気で。