僕の娘は完全なタイ語ネイティブだ。
日本語はほぼ話せません。
年に1度くらいは日本に帰ったり、逆に両親がタイに(日本から)来てくれたりしていて、今年もソンクラーン期間にタイへ遊びに来てくれた。
今回は両親に加えて、僕のお姉ちゃんとそのチビたち(姉妹)が来たので、同じような年齢の娘は大喜びだった。
同年代のお友だちができると、子どもの記憶力には本当に目を見張る。
最初はお互いに照れていましたが、一緒に遊んでいるうちに、少しずつ日本語を理解するようになっていたのです。
僕の父親、つまり彼女たちのおじいちゃんを、彼女たちは「じーじ」と呼ぶのだけど、このじーじがときどきせっかちで、うしろを気にせず早足で歩くことがある。
そんなときに、僕のお姉ちゃんの娘たち姉妹が「じーじ、ちょっとまってね!」と何度も叫ぶものだから、うちの娘もそれをすぐに覚えた。
今回の旅行のさいごには、むしろ娘の方が率先して叫んでいたほどだ。
その言い方が本当に可愛らしい(親バカです)。
じーじ、ちょっとまってね!
娘が成長するとともに、いつまでも、何度でも、ずっとずっと、この言葉を聞いていたい。