大学は情報系専攻だし、仕事でクラウドインフラを取り扱ってたり、かなりデジタルが好きな人種だけど
写真だったり、音楽だったり、本だったり、趣味はデジタルからアナログに回帰することが多い
フィルムカメラやレコードプレーヤーといったアナログは、物が多くなっちゃうから場所をとったり、工程としては非効率だなと感じることが多いけど
成果物のざらざらとした質感だったり、経年劣化による音の変化が何故か良いなあと感じる
仕事ではwebを扱っているけど、デジタル技術は地理的・時間的な差を埋めるのは得意だけど、人の心を動かしたり満たしたりするのは結局物質的な表現のほうが長けていると思う。
webサイトの表現は0から100まで人がデザインした再現性のある動きを繰り返すものなので、そこに偶然性は少ないし、劣化していくことはない(webサイトを支えるハードウェアは劣化するけどね)
そう考えるとアナログの無数の物理法則や化学反応、人智を超えた動きに人は魅了されているのかもしれない