最近しずかなインターネットをよく見かけるようになり、ついに僕も始めることにした。作ってくださった catnoseさん、ありがとう。
自分は唯一無二の面白い人生を歩んできたと思っていて、それについて語れる場がほしかったのだが、今までそのような機会がなかったので、このしずかなインターネットはちょうど良いサービスだなと思った。
自分の人生をすごくざっくりまとめてみる
小学生でプログラミングを始める
小学生のころから理系の学問に興味を持ち、書籍を読み漁って勉強していた
高卒〜20代前半は世間知らずのため色々と苦労した
高卒からの就活に失敗した
地方のIT企業で給料が上がらず悩んでいた
中小企業のCTOに就任し、消耗していた
20代後半、世渡りのスキル?も身につき始め、転職で当たりの会社を引き、人生が好転していった
上場企業でテックリードとして活躍した
現在はEM(エンジニアリングマネージャー)として活躍している
収入もかなり上がった
もう少し詳しく振り返ってみる
小学生
プログラミングに興味を持ち始める
C, C++, C# などを書いていた
数学、化学、物理学、電気工学に興味を持つ
微積分、行列、ベクトルなどの計算ができるようになった
半導体の基礎やモーターの動作原理などをある程度理解できるようになり、自由研究で発表してドン引きされた
特殊相対性理論は多少理解できるようになった
このころは、将来、理系の学者になりたいと思っていた
中学生
引き続きプログラミングを趣味でやっていた
ただ小中学生のころは何を作っていたのか正直あまり覚えていない
唯一覚えてるのは、単語帳アプリで、英単語などを覚えるのに便利なデスクトップアプリだった
ピアノを独学で始める。ひたすら練習して簡単な曲なら両手で弾けるようになった
いじめにあっていて、気絶するまで首を絞められたこともある
すごく嫌だったけど、なぜか毎日休まず学校に行っていた
今考えると、なぜこの状況で学校に行けていたのか謎。頭おかしい
高校生
オセロのAIを C, C++ で開発
そこそこ強いものができ、学校の自由研究で発表するも、先生も生徒も、ぽかーんとなっていた印象
そこから派生して将棋やチェスのAIも作った
あまり強いものは作れなかったけど、対初中級者なら、いい勝負ができるレベルのものができた
友達の影響で音ゲーにハマる
jubeat のLv10最難関の曲、太鼓の達人の星8-9ぐらいなら、クリアできるレベルにまで成長した
中学時代とは違い、いじめられることはなくなった
ルービックキューブを揃える動画を見て、自分もできるようになりたいと思い、始めた。20秒前後で揃えられるぐらいには上達した。
どこかの競技プログラミングで良い成績を出し、IT企業からスカウトが来るようになる
ただ、そのころ福岡に住んでいて、1人で東京に行くのが怖かったので断ってしまった
今考えると、すごくもったいないことをしたなと思う
18-20歳
免許を取って、親の車を乗り回していた
このころは運転が最高に楽しかった
プログラミングには自信があったので、高卒で地元のIT企業に就職しようとしていた
このころは世間知らずで、学歴がどれぐらい就活に影響を及ぼすのか理解できておらず、それよりも技術力があれば簡単に就職できると思っていた
全滅w
あきらめて、そのへんの店のバックヤードで商品をECサイトに出品するバイトを見つけた
HTMLを書いたり、ECにアップロードする用のCSVを自動生成するスクリプトを書いたりなど、エンジニアらしいこともやっていた
趣味でルービックキューブのWebアプリを作った
今でも下記にデプロイされていて触ることができる
リポジトリ
なぜか自前で座標計算の実装などをした。小学生のころに学んだ行列やベクトルがここで活きた
21-23歳
マイカーを買った。中古の安い軽自動車。
ただこのころは運転は飽きてきたころで、必要だから仕方なく運転する感じに変わっていた
きっかけは忘れたけどエンジニアの知り合いができた
その人にルービックキューブのアプリを見せた。僕の技術力に驚いていた
その人のおかげで下関にあるIT企業に就職することができた
WordPress でWebサイトを作ったり、 Laravel や Vue で Webサービスを作ったりなど、色々と経験できてスキルアップできた
車で片道1時間ぐらいかけて通勤していた。辛かった
(噂によると、今はもうその企業は存在しないらしい)
24歳
どれだけ頑張っても昇給しないのに嫌気が差し、独立
収入は倍近くになった
ただし、収入を維持するために営業し続けなければいけないのが辛かった
来た仕事は喜んで全部引き受けていたので、納期が重なったときは徹夜していた
逆に暇でほとんど仕事をしない週とかもあった
仕事の波がありすぎて、しんどかった
25-26歳
フリーランス時代の取引先の会社から、CTOになってほしいと打診される
喜んで引き受けた
これを機に福岡から東京に引っ越した
マイカーを売却
社長と僕の2人だけの小さい会社だった
年収はフリーランス時代と同じぐらい(中小企業なので…)
受託の仕事をしながら自社サービスの開発もやっていた
相変わらず納期が近づくと徹夜していた
2年間頑張っても自社サービスが伸びず、会社の規模もほぼ変わらなかったので、あきらめて転職を決意
ちょうどコロナが流行った時期だった
引っ越して1か月ぐらいで会社のオフィスが解約され、フルリモートになってしまった
せっかく東京に引っ越してきたのに、意味ないじゃんと思っていた
人と合う機会が大幅に減って寂しかった
東京に来たことによって、新たな交友関係が広がった
東大卒エンジニアと知り合い、理系ネタを語り合う仲間ができて嬉しかった
人生で初めての彼女ができた。同棲を始めた
27-28歳
上場企業に転職し、テックリードとして活躍する
レガシーなWebアプリケーションに TypeScript, React, Next.js といったモダンな技術を導入していった
やりがいがあって楽しかった
残業はほとんどしなかった
というか今まで無理していた影響?で疲れやすい体になってしまい、そもそもあまり残業できない状態
年収は前職の約1.5倍!
結婚した
29歳
上司(VPoE)から働きぶりを評価され、組織拡大していたこともあり、EMに任命された
年収は入社時の約1.3倍に上がった(前職の約2倍!)
責任が増えプレッシャーを感じているが、それも含め楽しくやっている
今も残業はほとんどしていない
コロナが落ち着いてきたのもあり、オフ会に積極的に参加するようになった
ルービックキューブの仲間が見つかり、再びルービックキューブを極めようとモチベーションが上がっている
音楽のセッションをする機会も増えた。ピアノの練習も頑張っている
妻もピアノなどの楽器を弾けるので、夫婦でセッションすることもある
趣味の仲間が見つかり、人生がより楽しくなってきた
30代の目標
ついに来年30歳になるのか。30代は何をしようかな?
今の会社で年収を限界まで上げてみたい
今のところ年間15%以上あがっている
自分がどこまで成長できるのか、そしてどこまで評価されるのか、限界まで試してみたい
お金には困らなくなったけど、年収は会社からの評価の尺度の1つだと思うので、自信をつけるためにも、限界まで上げていきたい
家がほしい
貧乏時代は、そもそもこの発想がまったく浮かばなかった
やっぱり経済的な余裕ができることで浮かんでくる発想ってあるんだなと思った
投資目的じゃなく、完全に居住空間を所有する目的
マンションは不便だし気を使いそうなので、まったく興味がわかない
資産性を考えるとマンションが良いって話を聞くけど、僕は資産性は正直どうでもいい
一軒家で3LDK以上が良い
音楽室を作ってグランドピアノを2台以上置きたい
1億円以上の資産を作る
上記の暮らしを実現するには、まとまった資産がないと難しいと思う
会社員としてはそこそこ高い収入があるので、それを元手に、個別株を中心とした投資で増やしていこうと考えている
簿記の知識はある程度あるので、企業分析とかは多少有利だと思う。さらに勉強して知識を深めていきたい
子どもを作るかどうかを検討する
僕自身は子どもがいてもいなくても、人生を楽しめる自信がある
ただ、妻は子どもを欲しいと思っているかもしれない。この辺はじっくり話し合って価値観をすり合わせていきたい
教育には力を入れていきたい。頭が良ければ、良い人生を歩みやすい
EV(電気自動車)購入を検討する
子どもができたら、車を持っていたほうが便利に違いない
せっかく買うなら、エネルギー効率が良く、加速性能も良いEVが欲しい
まとめ
なんか思いつくままに書いてたら、とっ散らかってきて、まとめられなくなりましたw
ここまで読んでくださった方はかなり私に興味を持ってくださったのだと思います。ぜひ何かの機会に絡んでいただければ嬉しいです。最後まで読んでくださりありがとうございました。