自分の短所は人に任せる・頼ることが苦手なことです。
この短所は多くの企業にとってマイナスに映るでしょう。チームにこんな特性を持つ人をいれて大丈夫かなぁと。
この短所を面接で伝えてよくお祈りされてました。フィードバックで、この短所はマイナスに映るから控えた方がいいといただいたこともあります。
しかし、受け入れてくれる企業の方もいました。自分の控えめな性格やおとなしい話し方から、確かに人に頼る・任せるのが苦手そうだなと感じたとおっしゃっていました。ですが、それを正確に自覚していること、隠さずに伝える誠実さを見てくれたようです。聞かれたことに対して誠実、簡潔に答えるコミュニケーションが取れていたので、仕事の中で克服していくことができるだろうと伝えてくださいました。
自分を受け入れてくれる方もいるのだなぁと胸にくるものがありました。
これを経験して思うのは、面接で無理に自分を着飾ったりせず、自分を出すのも大事なのかなと思います。自分のいい所、悪い所含めて採用してくださる企業が、自分に合っている企業と言えるのではないでしょうか。
面接用の回答を用意するのは悪いことだとは思いません。正直に回答するのは損をする可能性の方が高いと思います。
でも自分を着飾ることに何か感じていることがあるなら、正直に言ってみるのもいいんじゃないかなと思うのです。