mixi2が2025年12月16日に1周年を迎えた。
私はmixi2のサービス開始日にmixi2のアカウントを作っていたから、私もmixi2の1周年みたい(それはそう)。
とりあえず、率直にmixi2について思うことを書いてみようと思う。…といっても、現状について率直に語るだけで、特にネガティブっぽいことは書かないと思うけどね。
mixi2が突如として登場して、私が使っているSNSでは多くの人がmixi2にアカウントを作った。
ある人は初代mixiに馴染みがあったからこその懐かしさだっただろうし、ある人は招待制でアカウントを作るという誰でもアカウントを簡単に作れない感にそそられたのかもしれないし、ある人は単純に祭りに乗っかってみよう！みたいな気持ちだったのかもしれない。
まあこれ、全部自分が該当してるんだけどさｗ
あのmixiが現代のSNSに寄り添ったSNSを出してきた！という驚きと好奇心で、mixi2を触らずにはいられない気持ちになったんだよね。
しばらくは、いろいろなSNSからmixi2のアカウントを作った人が集合している状態になっていて、まさにお祭り騒ぎみたいになっていたし、新しいSNSが始動していくワクワク感もあわさって、単純に楽しかった。
ただ、少しずつmixi2を楽しんでいたはずの人たちが元の場所に戻っていき、いつの間にかmixi2は過疎と表現されるような場所になっていった。※これはあくまで私のホーム画面の話で、フォローしている相手の活動状況や参加したコミュニティによる印象で大きく変わるということは前提としてあるのであしからず。
そして、私においてのmixi2はしばらく模索状態となった。
フォローしているアカウントの活動率が低いのであれば、それなりに活発に投稿しているアカウントを探しに行くべきなのか？とか、コミュニティをもっと活発に使っていくような形にした方がいいのか？みたいな。
ただ、明確にこれならOKみたいな答えも出せず、更に病気が発覚したことにより、そもそもSNSを使うのが難しいメンタルになったこともあって、しばしmixi2どころかSNSを休む形になった。
そして、入院＋手術が終わり、少しずつ落ち着いた頃、SNSを通して少しインターネットの窓を開けたいな…と思った時に、最初に再訪したSNSがmixi2だった。
いろいろなSNSにアカウントを持っていたけれど、最初にmixi2をチョイスしたのは、たぶん多くのフォロワーがmixi2では動いていないかもしれないけれど、かといって誰もいないような廃墟ではないという距離感が、私にちょうどいいと思ったからなんだろう。
実際、久しぶりのホーム画面は相変わらず穏やかな状態だったけれど、誰もいないわけではないし、投稿も宙ぶらりんにはならない…みたいな程よい雰囲気が、私には居心地が良かった。
その後、いくつかのSNSで復帰したり、ちょっとだけ顔を出してみたりしたけれど、再開して3ヶ月経った現在もmixi2はメインでがっつり投稿するわけではないけど、毎日顔を出す場所として定着している。
mixi2、サービスが開始してしばらくの頃にいろいろな人が言及しているものを見たけれど、mixi2の雰囲気が良いと評価する人がいた一方で、これは流行らないみたいな評価をする人もいた。
私も、以前mixi2についてブログで感想記事を書いたことがあったんだけど、mixi2を始めたばかりで楽しさMAXみたいなモードの時に書いたんだよね。
あらためて読み返すと、新SNS登場で浮かれている状態だな〜とは思うし、ポストXとかはちょっと盛りすぎた(ただ、当時はわりと本気で書いていたりするｗ)とは思うのだけど「Xみたいにはならないと思う」って言われたことがあって、控えめにいってイラッとした(控えめとは)。
ただ、今考えてみると、別にmixi2はXみたいな立ち位置になろうとしてなかったし、今後もならないんだろうなって思う。
これはmixi2への諦めとかではなく、宣伝したいとかバズりたいみたいな人たちが使うSNSにmixi2がそもそもなろうとしてないからだ。
確かに、自分のちょっとしたことを投稿して、誰かのちょっとした投稿を眺めて、ちょっと反応してみて…みたいに、マイペースに使うようになってから、mixi2の居心地は私にとってとても良いものになってる。
いっぱい投稿したい、いっぱい投稿に反応されたいという気持ちを持つ人には物足りなさを感じることもあるかもしれないけれど、ふと誰かの気配を感じることで充分と思えるなら、mixi2はとてもいい場所になるはずだし、実際私にはそうなっている。
大きなSNSでも小さなSNSでも、声の大きい人や一芸に秀でている人の投稿が目立ちがちになるけれど、そういうものとは無縁に過ごせるSNSがmixi2なんじゃないかと思ったりするんだよね。
SNSが流行ってるかなんて要素は、私のSNSにおいてはどうでもいいことなのよ。見たいものがそこにあるか、居たいと思える要素がそこにあるか、それだけだ。
そんなひねくれがちな私に寄り添ってくれるmixi2と、これからもマイペースにお付き合いしていきたい。