先週末の競馬レースの感想を主観ゴリゴリな感じで書きます。
まずは土曜日の鳴尾記念。
応援してたデビットバローズが勝って、重賞初制覇!
デビットバローズをなぜ応援するようになったかというと、大人になって初めて競馬観戦したのが2024年3月の阪神競馬場だったのだけど、その時のメインレース・大阪城ステークスにデビットバローズが出走していたことが大きい。
関西テレビの競馬チャンネルにその大阪城ステークスのレース動画がアップされていて、その時はメインレースだからアップされるんだな〜くらいに思っていたんだけど、ステラヴェローチェが屈腱炎からカムバック後初勝利のレースだったからなんだね。カンテレさん素敵。
その大阪城ステークスで僅差の2着だったのがデビットバローズなんだけど、シンプルに現地観戦した時のメインレースで活躍していたお馬さんだったので名前を覚えていた。
そして、2025年の3月にも阪神競馬場に行ったんだけど、狙ったわけではないにも関わらずその日のメインレースも大阪城ステークス。
そして2025年の大阪城ステークスにもデビットバローズが出走してきたのだけれど、昨年同様の強い走りを見せて勝利した。
この強さを重賞でも発揮して欲しいな⋯と思っていたら、その大阪城ステークスと同じ阪神競馬場・芝1800mの条件の鳴尾記念にデビットバローズが出走していたので、それは期待しちゃうわけで。
思ったより上位人気になってて、大丈夫かな⋯なんてドキドキしたりもしたけど、最終コーナーではこれは来る!って思える展開で、見事先頭でデビットバローズがゴールした。
鞍上の岩田望来くんは昨年と今年の大阪城ステークスでもデビットバローズに乗っていて、手が合っていることは確信していたけど、重賞でも期待通りの走りを見せてくれてさすがの一言。
デビットバローズは6歳馬だけど、まだ現役を続けるようなのでこの先も大きなレースに出てくることがあるのか、そして好走できるのか注目したいと思ってる。
そして、日曜のG1レースだったチャンピオンズC。
逃げそうな馬が逃げなかったり、先行するんだろうなと思った馬が逃げて、最初からうわぁぁぁ(語彙力喪失)みたいになってたけれど、いいポジションにつけられた4歳牝馬のダブルハートボンドが牝馬は苦戦傾向のダートG1で勝った。
3歳馬ナルカミが人気を集めていたレースではあったけれど、2着ウィルソンテソーロは6歳だし3着ラムジェットは4歳で、古馬勢がやっぱり強かったなみたいな感じだったね。
3着ラムジェットは、もっと前に迫れてたら最高だったなとは思いつつ、G1でしっかり3着に来れるあたり、やっぱり強いダート馬だよなって確認出来て嬉しかった。
4歳のダート馬はサウジやアメリカで勝ったフォーエバーヤングと、国内で敵無しみたいな雰囲気を出しつつあるミッキーファイトが2強として語られがち(実際強いのだが)だけど、ラムジェットも3歳時には高い評価を受けていた馬なので、これからも活躍してほしい。
そして。
このレースで一番悲しかったのがウィルソンテソーロの2着なんだよね⋯悲しいというか悔しいというか。
一昨年、昨年と2着で、今年こそは⋯!って思ってたし、直線では先頭にいたダブルハートボンドを交わせそうな勢いだったんだけど、首の上げ下げでダブルハートボンドに軍配が上がってしまった。
個人的にはウィルソンテソーロはこう走ってくれたら!の通りに走ってくれてて、もう最高以外の感想がなかっただけに、横にいた馬が想像以上にしぶとかったなーって感じ。
一昨年、昨年の勝ち馬はレモンポップだったけど、今年の勝ち馬の鞍上がレモンポップと同じ坂井瑠星くんというところが、なんかウィルソンテソーロへの試練みたいになっちゃってるよねみたいな。
それだけダブルハートボンドが強かったということなんだけど、やっぱりウィルソンテソーロの3年目の正直的なものが見たかったな⋯が、個人的には上回っちゃうかも。
とはいえ、同一のG1レースで3年連続2着なんて普通に偉業だし、ウィルソンテソーロの前走(JBCクラシック)は5着で、コンディション的に大丈夫か不安があったのも本音だったから、チャンピオンズCで強いウィルソンテソーロが見られて嬉しかった。
なんか、ダブルハートボンドが勝ったのにウィルソンテソーロの話ばっかりしてるね笑
牝馬は長距離重賞やダート重賞では割り引くべきって聞いたことがあったんだけど、鳴尾記念と同日開催されたステイヤーズS(芝3600mの長距離重賞)では牝馬のホーエリートが勝つし、ダートG1でも先述の牝馬ダブルハートボンドが勝つし、データによる思い込みもほどほどにしないといけないんだな⋯と思ったこの土日でした。
ちょっと感想書くつもりが、めっちゃ書いてるなw