3/5~3/19頃、二十四節気は「啓蟄 (けいちつ)」 です。
冬ごもりしていたカエルやヘビなどの動物たちが目覚めて活動をし始める時期です。
最近のわたしは仕事が忙しく、耳鳴りがしたりまぶたがピクピクしたり、なかなか寝付けない上にねむっても仕事の夢を見る始末で、かなり疲労がたまっていました。
昨晩定期的に通っている鍼灸院でみてもらうと、「血虚ですね~疲れが取れてませんね~」と言われ、いつもより長めに施術してもらいました。
結果、からだの緊張がほぐれリラックスでき、なんだかすっきり。休日の予定はまあいいやと気にするのをやめ、今日はゆっくり眠りました。
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丸の内に用事があったので、昼過ぎにお出かけ。
ついでに、どうしても自然の中をゆったりお散歩したい欲求が続いていたので、皇居を散策してきました。
皇居外苑のクロマツはずっしりとしていて厳かです。
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ツバキ園ではいろんな種類の椿が咲いていました。
いつか自分の庭ができたら椿を植えたいなあ。
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コブシはまだほとんどつぼみでしたが、何枚かは花開いていました。
こちらは雪柳。かわいらしいです。
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カンヒザクラ。濃いピンク色がよく映えます。
シナミザクラ。中国では桜桃と呼ばれ、実が食べられるそう。
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散策していると、「ビィービィービィー」という鳴き声が。
声の主を探してみると、なにやらオレンジ色の影。
ヤマガラさんです。しきりに地面をつついていました。
間近で見たのは初めてかもしれません。白黒の頭がかわいいです。
にしても、いい加減鳥をちゃんと撮れるレンズがほしいですね……。(一生言ってる)
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こちらはヒレナガニシキゴイさん。
インドネシアのヒレナガゴイと日本のニシキゴイを交配して生まれたそうです。
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都内はどこに行っても人が多くて、一息つく余裕もありません。
そんな中でも皇居は静かで重心の低ーい空気の感じがして、時間の流れもゆったりです。都会のど真ん中にいるのを忘れさせてくれます。
いい気分転換になりました。
月に1度くらいは、足を延ばして自然の中をゆったりお散歩したいものです。