今日は2〜3週間に1度の鍼灸院で心身メンテナンスの日でした。
今週は全体的に元気がない週でした。いろいろやることあってしんどいなあ、という感じ。火曜日くらいにはメンタルまで落ち込んできたので、とにかく早く寝ることを徹底しました。
そのおかげで木曜には持ち直して、なんとか1週間仕事をやりきり今日の治療へ。
鍼灸院の先生には約3年ほどお世話になっています。
いつも治療は「今週はどうでしたか?」から始まります。
わたし「そういえば、左足がつるんですよ。腰もピキっとなったり。」
先生「ああ〜疲れてるんですねえ。潤いが足りない。」
わたし「陰虚?」
先生「血虚。」
そういえば以前にも同じことを言われたのを思い出しました。左側が弱っている時は血虚。
中医学・東洋医学では、心身の構成要素を「気」「血(けつ)」「水(すい)」の3つで考えます。
そのうちの「血」が足りない状態を「血虚(けっきょ)」といいます。わたしは疲れがたまると血虚になりがち。
血虚の症状には、
・目が疲れる
・爪が割れる
・髪が抜ける
・立ちくらみがする
・眠りが浅くなる
・足がつる
・不安感が強くなる
などがあります。
しんどい、つらい、なにもしたくない、とメソメソした気持ちになるとき、わたしはだいたいお疲れによる血虚状態なのです。
そうそう、水曜日に買い出しをしていたとき、漢方薬局の前を通って、ふと「婦宝当帰膠」が飲みたいなと思ってその足で買ってきたんです。
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)はイスクラ薬局さんの漢方で、ほんのりあまくて優しいお味がします。
血を補ってくれる効果があり、特に女性の更年期の症状によい漢方です。
そのときは自分が血虚だと気づいていなかったのですが、からだはほしいものをちゃんと求めるようになってるんだなあ、としみじみ。
黒いどろっとした液状の漢方で、お湯で割ってのんびりした気持ちでいただきます。
ちなみにイスクラさんはパンダが目印の漢方屋さんです。見たことある方もいるはず🐼
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ガチガチだった左半身は鍼でゆるめてもらいました。漢方で足りない血を補いました。あとはとにかくよく眠るのみ。
こういう食べ物がいいよ、こういうのはよくないよ、とかいろいろ紹介したいことがあるのですが、今日はもう眠ります。血を補うには夜の睡眠がとても大事なんです。
タイッツーの方でお灸の話をしたら、気になる〜という方がいらしたので、これからこういう話もぼちぼちしていきたいなあと思います。
みなさまがすこやかな週末を迎えられますことを。おやすみなさい。