戦略しかり顧客価値しかり事業しかりプロダクトしかり機能しかり、なにかをゼロから作ったり考えたりすることが仕事の役割上多かったりするのだけど、そのなにかの始まりはWHYであり、そこに対してWHATが生まれていき、それを実現する為のHOWが出来ていく。
じゃあその一番最初のWHYとかWHATってどうやって生み出していくのか。
TAMがでかいだとか、隣接するセグメント拡張の余地があるだとか、既存顧客のバーニングニーズがあるだとかの、インパクトドリブンでロジカルに組み立てていきがちでそれはそうなんだけど、もっとなんかぐちゃぐちゃした世界の中で、右脳も使いながらごちゃごちゃで喋りまくって出てくるものもあると思う。
いや、むしろそれでしか生まれないものがあるんだということを強く思う。
そんなことを日々考えていたんだけどそんな中で出会ったのが、ほぼ日のエッセイ「今日のダーリン」での糸井重里さんのことば。
「WHY」と「WHAT」は、「WAIWAI(わいわい)」のなかから姿を現すものだ。問題や考えや感想や欲望に、もっとぺたぺた触り合おう。
ほぼ日刊イトイ新聞(2024年2月1日)より引用
めっちゃ素敵やん。
そうだよこれこれ。