読書猿さんの『独学大全』を読み返しつつ、「行動デザインシート」を書いてみた。やめられないことや、逆に習慣づけたいことについて表を作り、改善策を見つけようというやつ。
今回のラインナップはこちら:
やめたいこと(ライバル行動): ゲーム
習慣づけたいこと(ターゲット行動): 漢検の勉強
40分くらいかけて書いた行動デザインシートは、こんな感じ。
ゲームは、スマホアプリの通知やSNSで見かける投稿が「やりたい」のきっかけになる。そして、Switchのスリープを解除しさえすれば開始できてしまうハードルの低さが依存のもと(その手軽さはゲーム会社の技術開発の賜物ではあるんだけど)。自分がいま一番入れ込んでいるスプラトゥーンの試合時間は1回あたり3〜5分だから、スキマ時間にさくっと遊べるのもよくない。いやそれ自体は良いことなんだけど、ゲームを控えたい自分にとってはよくない。
対して、勉強は「やりたい」「やらなきゃ」となるきっかけが少ないから、自分の意志に頼るしかない。それでいてゲームに比べれば圧倒的に心理的負荷は大きいし、きちんとやろうとすれば1単元3分でとはいかない。そりゃゲームの誘惑に負けるよねという感じ。
対策してみた
方向性としては、以下のふたつ。
ゲームにありつけるまでの手間を増やす
勉強にたどりつくまでの手間を減らす
PCの電源を落とす
Switchを接続しているPCは、今まで基本的につけっぱなしにしていたんだけど、これからは毎日シャットダウンすることにした。というかPCへの負荷を考えればそもそもこうすべきだった。
ゲームと連携するアプリをスマホのホーム画面から消す
スプラトゥーンのゲーム内情報を確認できるスマホアプリのウィジェットを、ホーム画面の1ページ目の一番上にデデンと置いていたんだけど、これを消した。こんなのあったらそりゃ常にスプラトゥーンのことが頭をちらついてしまうよな(何度でも言うけどゲーム会社の技術力は賞賛されるべきものであり、このスマホアプリもたいへん便利でありがたいツールです)。
空いたところには、タイマーアプリとToDoアプリのウィジェットを置いた。これが目に入ることが勉強へのトリガーになればいい。
他人の目に触れるところで宣言する
Discordのコミュニティで漢検の勉強について投稿した
ここにこれを書いた
という2つによって、「書いたからにはやらないとな」感が出ればいいなと期待してる。
以上です
とりあえずこんな感じで走り出してみて、都度軌道修正しながらやっていきます。