大刀洗平和記念館に行った
『ゴジラ-1.0』で撮影に使われた戦闘機「震電(しんでん)」が、今年の3月まで展示されている。
これは映画制作にあたって、残された資料を基に復元された震電。すぐ隣には、実際に大戦に駆り出され、サイパンで発見・復元された零戦の機体も展示されていた。
80年前、この戦闘機を造ったひとがいて、操縦席に座ったひとがいたんだと思うと、どんどん心が静まって、周りの音が遠くなるような感覚があり、めまいすら感じるようだった。
館内の展示物の中には、特攻隊に支給された教本の抜粋などもあり、それを読むとあまりのおぞましさに動悸がした。
その他・所感
行って良かったと心から思う。