お仕事話しです
最近は開発プロセスの中で、どこでどのようなテストを組み込むかというプラスする部分と、QAエンジニアがテスターになってしまう、所謂「開発終わったからQAにお願いする」といった状況をマイナスする部分の両面で動いてます。
それが結構大変で、悩むことばかり。ちょっと前の記事で人生つまらないと書きましたが、今は悩んだり、トライエラーを繰り返してアイデアをビルドしているので、人生楽しくなりました。できないこと出来るようになることが好きです。
そこで、なんとなく理解してたエンジニアリング(工学)を完全に理解したと言える状態に持って行こうと思いました。理解できてないことを理解できるようになることが好きです。
勤め先でとってもお世話になってる方に、ソフトウェア工学のおすすめ本を教えていただきたいむねを相談しました。
ソフトウエア工学は多義語だが興味を持ってるものはどこですかとヒアリングしてくれ、そこにあった本を紹介して頂きました。勤め先でお世話になってる方にはいつも本当に感謝です。
所謂、ソフトウエア工学=エンジニアリングのことだと思っていた自分はとても恥ずかしいこと聞いてしまったなと猛省。
ソフトウエア工学とは主に以下三つです
1. いわゆるコンピュータサイエンス全般。計算機科学とか情報工学と呼ばれるもの
2. 1.の中で、とくに「ソフトウェア工学」と呼ばれる科目になっている、ソフトウェア開発に対する工学的アプローチをまとめたもの。端的には、成立した時代背景から、ウォーターフォールを前提とした、大規模開発を取り扱うことが多い。(アジャイルとかあんまりない時代に生まれたので、今でもそういう所が薄い。
3. 2.を、今どき風にアップデートしたソフトウェア開発に対する、プロセスなどのアプローチ
自分が学んでたもの、知りたかったのは3なんです、2の方を学んでより多角的に3を知りたいという気持ちになりました。
以下の3冊がおすすめで、3冊目は2の工学本らしいです
Googleのソフトウェアエンジニアリング
ユニコーン企業のひみつ
ソフトウエアエンジニアリングの授業
上2冊はすでに読んでて、特に大好きな本でもあるので、そもそもおれ現代的なソフトウエア工学しってるじゃん、ちゃんと学べというオチつきです