日記始めた

yuzumikaze
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日記はじめた。

ずっと誰にも言えないモヤモヤイライラを抱えて人を妬んで苦しむのが辛くて夫氏以外に吐き出すところがほしかったけど、始められなかった。

治療日記はじめた途端に陽性出たらアレだしなーとか思ってたから。すぐ離脱するはずだった。本当にナメてた(長引いてナカ-マコミュニティできちゃって牽制し合う未来も怖かったし)

夫氏に言わせればあっという間だったらしいけど、きっと他人に話をしたら大したことなかったんだねと思われるかもしれないけど、とんでもない。

ずっと昔からなんの根拠もなく当たり前のように望めば持てると思っていたものが永遠に手に入らないかもしれないと思い知らされた恐怖、誰にだって否定されたくない。たとえ自分よりも長く深く苦しんでいる人からであっても。

現時点でまだ何も確実性がないので、喜ぶのも憚られる段階なんだけど、それでもつい先日までの私だったら「結果がどうであれそこまで行けた・行ける身体であるということがわかった事実だけでも羨ましい」と思っていたので、良かったと思う。

そもそもココ最近の私は完全に諦め優位になっていて、諦めるタイミングをもらうために通院している気持ちだった。フィクションでそういう話があると嫌味を言い、会社の人のおめでたい報告には(さすがの私も他人の不幸を喜びはしないし後に続きにくいから悪いことになって欲しいとは微塵も思っていない)隠れて泣き、設計士との打ち合わせで「この間取り子供が大きくなったら~」と言われると「いや子供居ないんで別にいいんですけど」と場を凍らせていた。(振り返ると執念が強くて諦めの境地とはかけ離れてるな)

昨日友人の結婚式でミラコスタに行って前泊させてもらったんだけど、たまたま見れたショーが「夢を諦めちゃだめ、願い続ければ叶う」みたいなコンセプトで、見てる間苦しすぎて泣きそうな吐きそうな気持ちになっていたくらい。

でもそこはやっぱり夢の国だなと思ったのが、ショーを観て翌日挙式から参加させてもらって、幸せいっぱいの夢に溢れた空間にいたら、だんだんともう少し自分も夢を持っていいんじゃないかと思えるようになったこと。

苦しい苦しいだけの毎日で希望もすり減っちゃってたんだな。それでようやく確認する勇気ができて昨日の今日なので、何度も言うがまだどうなるか全然わからない段階なんだけどもこのステージに一旦でも立たせてもらえたのはあの素敵な空間の幸せお裾分け効果なのかな?と思った。

という近況報告。日記って難しくないか?明日から毎日書くことあるのかな。学生の頃は毎日書けてたのにな。