数か月前の私「文章を文節で区切る?らくしょーらくしょー」
今の私「え?なにこれ?これ自立語だから区切るやつなの?噓でしょ?」
現在の私は、文節を区切る問題が解けなくて泣いています。
問題集にある文章は手加減している疑惑
文節を区切る問題は中学1年、しかも序盤でやる問題だからか、ある程度簡単な文章で構成されています。
近所の公園で桜が咲く
父と一緒に散歩をした
母は料理をするのが好きだ
せいぜい4~5文節程度でひっかけ問題がない。純粋に「~ネ」テクニックで通用する問題ばかり。
しかし、ChatGPTで生成した文章だとそうはいかない。補助動詞や形式名詞を平気で出してきます。
兄は運転免許を取得するために教習所に通っています
旅行先で見た風景がとても美しく、写真に収めることができて良かった
来週のプレゼンテーションに向けて、資料作りを念入りに進めている
この3問だと「通っている・収めること・進めている」が難所。「通っている・進めている」の「いる」が補助動詞(本来動詞であった『いる』が形式的に補助する言葉になった)で、「収めること」の「こと」が形式名詞(本来の意味が薄れて、形式的に補助する名詞)が出てきている。この子たちは独立して区切るため、かなり間違えやすい部分で、見極めが結構大変です。
このあたりの問題がしょっぱなから出ない分、「問題集……キミ手加減してたんだな……」って気持ちになりました。
文節の問題を解きながら、品詞を同時に覚えたほうがよさげ
苦戦ながら思うんですよ。「品詞が何もわからん」ってね。
中学の国語や英語でぼんやりと出てきたのは覚えているのですが、詳細をまったくもって覚えていない。毎回品詞の意味を調べたり、活用(五段活用とか)のページを開いて何問か解いています。下手したら1問5分くらいかかっているときがあるんじゃないかな……??
辞書を引く癖をつける
今まで何気なく使っていた言葉で「あれ、この品詞なんだっけ??」となることが結構あります。その時は素直に辞書を引いて、品詞を調べています。毎回調べないと問題が解けないのがつらすぎる……。
ただ、辞書を引いた分だけ知見を得ることが多いので、積極的に活用しています。言葉の意味も明確になるのも大きい。
当面は「文節・品詞・語彙」を中心に攻める
問題集の場合、「文節→品詞」といった流れがあり、品詞の項目になると大量の文法ルールが襲い掛かってきます。正直、一気にガーっと言われると覚えきれない。
そのため、いったん文節で品詞の特徴を大まかにとらえつつ、ある程度理解したところで品詞に取り掛かろうかなと思っています。多分今はいろいろな文章や語彙に触れ、大まかに品詞を覚えるところから始めないといけないかもしれない。
ということで、同時進行ではありますが少しずつ頑張っていこうと思います。