昨日友人とその話が出てたので、改めて理由を考えてみようかと思います。割とゲスな考えもあると思うので、そこだけはご容赦頂けると幸い。
自分が書きたいことを書くのが好きだから
一番はこれかな?ミソなのが「他人が必要だと思うもの」じゃなくて、「自分が書きたいことを書く」ところ。よくアフィリエイトブログで「他人が欲しがる記事を書け」というネタがよくありましたが、私にはそれが無理でした。
書きたいときに好き勝手書き散らすのが好きなんですよ!!!
占い師として活動していたころから思っていたのですが、需要があっても書くのがしんどい。他人が欲しがるものを追求していくと、無味乾燥なブログ記事を量産することになるんだもの。やってる意味ある?ないと思う。
せっかくなら、自分が好き勝手やった超ニッチな記事を書くほうがおもしろいと思うんですよね。実際技術ブログで「私しかやるやつおらんやろ」っていう記事が結構読まれたりするので、すごく楽しいです。
誰かに聞いてほしい・見てほしい気持ちがある
いわゆる承認欲求的なやつ。
直接誰かに「辛いよ、助けて」とか「こういうことやった!見て見て~!」とやるほどでもないんだけど、誰かに見てほしい。そういう時ってあると思う。
特定の誰かではないんだけど、誰かにリアクションしてもらえるだけで幸せになる瞬間。もちろんいいね欲しさに頑張りすぎるのもいけないけど、ちょっとだけ欲しくなる時、あると思うんだ。
技術ブログは見てもらえる
そういう意味では、技術ブログは誰かに見てもらえます。以前、小説を書いていたことがあったんだけど、まぁ誰にも読まれない。それが寂しくて筆を折ってしまったんですよね……。
その点技術ブログは「役に立つもの」なら見てもらえるし、手順通りに書けばすぐ書き終わる。技術ブログを書くことが性に合っていました。
些細な記事が誰かの役に立つのがうれしい
気持ちや情報を吐き出すことで「言語化ができて、肩の荷が下りた」と共感されたり、「欲しかった情報です!」と言われるのがめちゃくちゃうれしい。自分のために書いた記事が回り回って誰かの役に立つ瞬間があると、やっててよかったなって思います。
謎の備忘録おばさんになりたい
インターネットスラングで「謎の備忘録おじさん」というネタがあります。
「エラーが発生したので、備忘録として書いておきます」
「躓いてしまったので、備忘録としてメモしておきます」
って書いてあるブログに助けられた人、結構いるのではないでしょうか。私もその中の一人で、めちゃくちゃ助けられたことがあります。なので、自分もそっち側の人になりたいと思い、ちょこちょこ書いています。
余談:お金のはなし
ブログと聞くと「アフィリエイトや広告でお金がもらえる」と考える人、いると思います。実際私も下心でブログを書いていました。まぁ、収益が出ませんでしたが。
「お金のためにブログを書く」気持ちになり切れなかったのがでかいと思います。あの人たちの貪欲さと身軽さはある意味尊敬できます。
私の中でこだわりというか「自分を表現したい」気持ちが強かったんだと思います。それを捨てることができればよかったんですけどねぇ……。難しいもんだ。
最後に
いろいろ書きましたが、要は「自分が書きたいやつが、誰かの役に立てればいいかな」的なノリですね。わかりやすい。お金稼ぎは、本当は欲しいけど、まあ無理やろなぁ……。それはそれで仕方がないけどね!