ちょっとObsidian以外のものを触ってみようかなの気持ち。
なぜ離れようかと思ったのか
Obsidian界隈の雰囲気が変わってきたのと、Obsidainの停滞。あとは自分の運用方法が変化してきたことが大きな理由でしょうか。
Obsidian界隈の雰囲気と停滞
※LLMやLLMを利用したメモを使うこと自体は否定しません
ちょっと前までのObsidian界隈は「メモを保管し、洞察し、アイディアを創造する」がメインだったのが、LLMの発達で「生成したメモや知識の保管庫」の雰囲気になってきまして。
そういう風潮ができてきたと同時に、「メモを保管し、洞察し、アイディアを創造する」部分の進化が停滞してきてるように思いまして。「機能が完成している分これ以上の発展も難しそうだしなぁ……」って気持ちもあり。そう感じ始めたころにLLMの流れが来ちゃったというのはあるかもしれません。
なので、次のフェーズに入ったんだろうなあっていうのが個人的な感想です。
自分の運用方法が変わった
就職してから、メモを取る機会が減りました。一応何度か触る機会があったのですが、思考メモや占い関係のメモばかりだったんですよね。IT技術メモを触る機会がめちゃくちゃ減りました。
技術メモのメンテナンス不可問題
IT技術って日進月歩で進化するため、陳腐化するのも早い。メンテナンスしたくてもなかなか触れない。かと言って、メモをそのまま放置するのも気持ち悪い。で、いろいろ考えた結果、「技術メモと私の性格(メモいじりの性質)がかみ合ってない」と結論を付けました。
メモ管理の限界
占いメモもいい感じに増えてきたんですが、数が増えてきて管理がしんどくなりつつあります。自分がメモを探す場合、タイトル検索とリンクをたどる「のみ」なのも原因かもしれませんが。タグ検索とかカテゴリー分けなどありましたが、どれもしっくり来ない。2Hop Linkと全文検索はノイズ。
そもそも多様な管理方法があるが故に管理コストがかさむといえばいいのでしょうか。分類できる手間のわりにメリットが少ない。使わなければいい話なんですが、それならObsidianじゃなくても運用できるのでは?と思い始めてきたんですよね。
手元に保管・保存するメリットが減った
手元に保管できるのがObsidianのメリットではありますが、ここ数年の自分の動きをみると「どうせ何かをきっかけに運用を変える」んですよね。使い方が変わってテンプレートが変わる。他のツールに目移りもする。今回みたいに他の技術が発達して、今の運用に疑問を持つようになったりもする。
自分の場合「サービスが終わる心配をするよりも、自分が飽きる可能性が高い」ことに気づいてからは、「別にローカルじゃなくてもええか」という気持ちになりました。同期がめんどくさいしね……。
じゃあこれからどうするの?
今のところ「技術メモはUpNoteへ、占いや思考メモをHeptabase」にしてみようかなと思っています。技術メモはどうせ思考展開に使わないし、数か月後にサクっと消せる環境であればいいかな?
占いメモと思考メモはHeptabaseで管理して、思考を広げる方向に使ってみたいなと思っています。サブスクが痛いけど、それは仕方がない。
ブログとメモサイトどうするの問題
メモサイトはたぶん閉じる。Googleドライブ+Gitで操作すると同期がとんでもないことになる……。最初からGitでやれと言われたらそれはそうなんですが。
ブログサイトもなあ、メモを公開することが思いのほかなかった。メンテは楽しいんですけどね。そのため、別の方法で公開しようかなという気持ち。
まあ、ぼちぼち考えていこうと思います。頭冷えたらまた「Obsidianに戻る!」っていうかもしれないけど(笑)