中学五教科を学び直している話

相戸ゆづな
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公開:2024/9/9

今年の五月くらいからでしょうか、私は中学五教科を学びなおしています。大体4か月経っているわけですが、ほんの少しだけ成果が出るようになってきました。

なぜ勉強するようになったのか

ニート時代暇だったのと、勉強できない自分が嫌すぎだったのが主な理由です。Fediverseの友人が頭よくて、会話についていけないのが辛い反面尊敬してまして。自分もちょっとでも近づきたいなあと思い、勉強を始めました。

詳しくはこのページにて。大した理由じゃないですが(笑)

今やっていること・方針

  • 中学のテキスト・参考書・問題集を使用する

  • 3分・1ページでも勉強したら褒める

  • 優先度は「国語=数学>理科・社会>英語」

最近巷では「大人の教養本・学び直し」系の本がたくさん出ています。

しかし、その手の本を覗くと「これを覚えたら〇〇で便利だよ!」と言った即物的な解説だったり、解説や問題数が薄いのがすごく気になりまして。これを見た私は「本当に身につくの?ただの雑学で終わりそうじゃない?」って気持ちになったので、中学のテキストに戻ることにしました。

ガッツリ目標を立てると絶対に挫折するので、とりあえず3分・1ページでも勉強したら褒める方針でいきました。これのいいところは「体調が悪い時に頑張れる範囲」であること。最低限やるだけでも自己肯定感が上がるので、めちゃくちゃおススメです。

優先度に関しては、下記の方針で決めました。

  • 国語は全ての科目で使う

  • 理科で数学を使うから、先に数学を覚えたい

  • 理科・社会は社会を学ぶ上で重要な知識である

  • 英語は昨今のITの発達具合と文法中心の勉強になるため、優先度を下げる

ということで、5~8月までは数学と国語を、9月に入ってからは理科を追加するようになりました。

やっていてよかったこと

数学が好きになった

私は5科目の中で数学が一番嫌いでした。

公文式でなかなか100点が取れなくて、泣きながら勉強した思い出。高校で成績順に席を並べられて成績が可視化&クラスがギスギスしていた思い出。これらのせいで数学に対して苦手意識を持っていました。

しかしよく話す友人が数学が得意で気軽に聞けたことや、勉強していくうちに「数学自体は嫌いじゃない」ことに気づけて、だんだん数学が好きになってきました。いい成績をとらないとダメ・帰れない雰囲気が嫌だっただけだった。

高校のころ嫌いだった数ⅠAの問題集を開いても、嫌悪感がなくなったのもうれしかったです。(解けるとは言っていない)

勉強の習慣がついてきた

最初のころは5分くらいしかできなかったのが、今では15~25分くらいまでできるようになりました。

  • 体調が悪いとき:5分

  • ぼちぼち:15~25分

  • いいとき(躁状態ともいう):30~50分

勉強の集中力で体調が何となくわかるようになったのも嬉しい。

読解力が強化された

以前に比べて、読解力が上がったような気がします。要点を見つけることが楽になりました。学生時代に比べると説明的文章に強くなったのが面白い。昔は「小説>随筆>説明的文章」だったのが、今では逆転しているんですよねぇ。

今後の方針

  • 国語:中学文法を学んだあとは小論文をやる

  • 数学:とりあえず数ⅠAまで進める

  • 理科・社会:簡易テキストで大まかに俯瞰する

正直三教科はきつい(笑)

数学は一番進めたいのでそのまま進めるとして、国語は文法が終わった後に小論文をやって終わろうかと。小論文に関しては、ブログや同人誌執筆に役立ちそうなので……。

理科・社会は現時点では時間が確保できないので、簡単なテキストで大雑把に理解する程度に留めようかと思います。とくに理科はやっていて楽しいので、時間が確保できるようになったらもっと勉強したいところ。

こうして見てみると、理系教科に走っているな?昔は苦手な教科だったんですけどねぇ……。こういう時の経過による変化を楽しむのもいいですね。

そんな感じで終わり!

@yuzuna
しがないただのヒツジ