もう2月も終わろうとしている。
妻と子供は無事に1ヶ月検診を終え、外に出られるようになった。結果として第一子の保育園送り迎えの他に、妻と赤ちゃんのお出かけ運転手という役割が増えた。今まで行ったことがなかったようなスーパーを開拓したり、河川敷を散歩したり。妻とゆっくり話す機会もできて、これはこれで良い時間である。
ということで予想はしていたが、なんだかんだ、「休暇」とついているものの、休めるかといえばそうでもない。少しの、細切れの時間しか自分にはない。
1日に1回とか2回とか、なるべく見ないようにはしているものの、仕事のSlackでは様々なことが発生しているようで。その部分部分は目につきちょっと気になってしまう。とは言ってもかなりmuteしている。チャンネルは絞っていて、最低限自分に関わる部分だけにしているのだが、それでも1ヶ月2ヶ月と居ない間に仕事ではいろんなことが起きているものである。
赤子の方は順調にふっくらしてきて、抱っこしてくれと言わんばかりに泣いたり可愛いやつだなという感じ。子育て2周目だからこその少しの余裕で大変さも可愛く思える。1人目は赤ちゃんの時もっと必死だったと思う。
第一子の、お姉ちゃんの方もだんだんと赤ちゃんがいる暮らしに慣れてきたようで、面倒を見ようと試みたりしている。その成長を見て取れるのもなかなか嬉しい。
合間の時間で本読んだり、Kindleを読み上げを聞いたりしてインプットを増やしている。そんな時に気になって読んだ「限りある時間の使い方」という本が、まさにスキマ時間で焦って生産性を生み出そうとしている自分のことを書いているようで面白かった。改めて、今この育児に向きあえる時間、子供に向ける時間を大事にしようと思わせてくれた。
なんだかんだ、やらなければいけないコミュニティ活動も始まったことだし、仕事の復帰も近くなってきた感じもあるのでそろそろリハビリと言うか、準備運動が必要な時期になってきたかなと思う。そう思うと少し寂しさもあるが、楽しみだなという感覚もある…かもしれない。
ところで、育児休暇の場合、毎月お金が入ってこない。毎月お金が入ってこないっていうのはなかなか気持ち的には悲しいものである。無計画ではあったけど、一応預金があってよかった。
お金が入ってこないにも関わらず、スキマ時間で今まで気がつかなかった欲しいものというのが浮かび上がって、いろんなもの買ってしまう。「これって実は欲しかったものなのでは…!?」などと謎のテンションになり、ついつい買っている。休暇をとる方は是非気をつけていただきたい。