一度くたばった人生、という価値観が最近強くなっている。
「死ななければなんでも良い」みたいなのはよく使われる言葉だけど、より一層その言葉のとおりであり、その言葉を噛み締めている。
かといって死んだら終わり。死なないように穏やかに居るのが一番良い。みんな生きてればそれで良いよ、でしかないという気持ち。死ぬ気でやったら本当に死ぬかもしれんからそこそこで良いよ。
・・・うー、、ん?しんどいな?
10月、急遽、入院した。
詳細はpodcastでも喋ったので省くが※、入院をするとそれなりに一瞬弱る。僕の場合はずっと脳みそは回り続けていて、ホントにしんどい時もいつもどおり考え続けていた。
それなりに苦しんだけど「まぁイケるやろ、めっちゃしんどいけど」みたいな感じだった。こんなところでくたばってられん。くたばるんかなー。どうなん?みたいな。まだやることあるから病気的なんヤメテクレーなど考えていた。
誤解無きように言っておくと、命がやばいとかそういうのではなかった。ただ、入院とかすると漠然と不安になるという話である。
今はまぁ普通に治って元気。元気なのに病人扱いされるのもダルいんすよね。それなりにいつも通りみんな優しくしてくれればいいのよ。腫れ物じゃないのよ。最近、翠(SUI)っていうジンソーダ飲んでるよ。めちゃうまくもないけど、悪くもない。
話を戻す。
治療を始め、だんだん良くなっていく。「よかったー、医療の力ってすげー!!病院ありがとう〜〜〜!」など思っていた
で、しばらく入院。入院初日には案外ケロッとしてた。二日酔いぐらいの元気さだった。
病棟の生活は非日常で、時間が長く、刺激はない。飯を食う、治療する、それだけ。通りゆく人々や車を眺める。時間だけはある。思考だけを繰り返す。日常のすべてが恋しくなる。
今は普通の日々を送っているけど、普通の日々がめちゃくちゃに楽しい。だって、普通に家族と遊んで、子どもと小競り合いして、飯食って、出しっぱなしにした食器で怒られて、うだうだ仕事して、だらだらネット見て、疲れながら寝かしつけしたり出来るんだもの。
一度くたばった人生。くたばった人生の続きをたまたま生きているような気分で最近過ごしている。一度終わったと思ったゲームに続きがあるような気持ち。毎日がボーナスステージみたいなもんである。オトクオトク。
何回も入院とか退院とかのことは話したり書いたりしてるんだけど、この気持ちを刹那的なものとして無くしてしまいたくないなみたいなところが強い。あと、書かないとどうにも自分の中の気持ち悪さがあった。
そんでボーナスステージがたまたま続いてる状態で、やりたいことだけをやるしか無いなという気持ちになっている。「今」しかないなと。やりたいことをやれるのは、もしかしてこの瞬間だけかもしれない。
書いてたら、いつやるの今でしょみたいになって萎えてきた。
まぁ要するに!先なんて考えても先なんて来るかも分からんよ、ほどほどでいいよってこと。
分からんけど80とか90歳ぐらいまで普通に生活しようと思ってる。くたばってられんのよ。今の連続を80とか90までつなげるしかない。
クサい文章書いてしまった気がする。デジタルタトゥークリエイターとして生きていきます。
みんななかよく、たのしくやりましょう。それでは
※https://open.spotify.com/episode/2LXQC7wTaCBReSdCgDqy3d?si=_spuNEh6QWyIwAFkuJmWSw