1日、叔父が亡くなりました。
3年2ヶ月にも及ぶ闘病生活。病気が発覚してからは体調が悪化していくのが早くて、病院生活の方が長かった。
途中、コロナ禍もあって面会も満足にできず、一人病気と戦う日々はどれだけ心細かったでしょう。
それでも会う時はいつも明るく笑顔で、常に人に何かをしてあげたい叔父は僕の奥さんにも色々してあげたいらしく、沖縄に来たばかりの奥さんを気遣ってくれました。
ありがたいことに、これまで近しい人の死というものに直面する機会がほとんどなかった僕は、心のどこかで弱りはしても叔父さんは生き続けるのではないかと思ってました。
しかし、人は死ぬ。
まるで眠っているように横たわる叔父さんを見て、自分でも驚くくらい泣いてしまいました。
余命宣告から1年以上生きた叔父さん。
本当に大変だったね。
決して僕に何かを教えるために亡くなったわけではない。
でも、色々と教えられた気がします。
月並みですが、悔いのないように。
見ないふりしないで、自分に正直に生きていこうと思う。
そして、この約3年間ずっと自分の弟のために心を砕いていた僕の母。
その心の中を思うと辛さでいっばいだけど、一生懸命支えていきたいと思います。