違和感

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いつかの記事で書いた「プラダを着た悪魔」からメットガラを知って、そこから毎年欠かさずチェックしていて、ずっとずっと大好きな祭典の1つだった。そこに8人揃って招待されるなんて異例も異例。史上初。彼らのファンである私でさえ耳を疑った。

でも、その重みが少なからず分かるからこそ、若干のざわつきを感じて「…?!?」になった今日。

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そもそもメットガラの主催が「ファッション界の生きる伝説」であるUS VOGUE編集長 アナ・ウィンターという人で、簡単に言うと名だたるブランドのトップ達が全員ひれ伏すレベルの人。この人がその時代のファッションを決めていると言っても過言では無いくらいの、もうめ~~~~ちゃくちゃ凄い人。

なのでメットガラのテーマは勿論、どのブランドがどんな衣装を作りどんな人を招待するのか 全て彼女のOKが出ない限り通らないんですね…

つまり今回、TOMMY HILFIGERが「8人全員招待したいよ~!」って言ったらそれにOKを出したんですよ、そのめ~~~~~~~ちゃくちゃ凄い人が。

心の底から誇らしかった

嬉しくてどうにかなりそうだった

でもその影に隠れて、こう一瞬、本当に一瞬、心の奥がギュッとなる感覚があったというか。明らかに"嬉しさで苦しくなるソレ"とは違う奴がいて。

「あっ、行っちゃう」と思った

ほんの一瞬だけ彼らの背中が見えなくなったんですよ まじでびっくりしたし今書いてても自分で何言ってるのか全く理解してない、何言ってんのこの人 でも本当にそんな感覚だった

そこにある手を掴もうとしたら宙を掴んでいた感じ 一瞬だったのに恐ろしいくらい感覚が鮮明だった 幻覚?大丈夫?(?)

初めて過ぎて怖い そんなこと思った事なかった

彼らが走るスピードに比例して、良くも悪くも今まで知らなかった感情がどんどんなだれ込んでくるな 最近はそれを強く感じることが多い

いや…本当にね…なんだったんだろうね…