人に優しくありたいと思う一方で、空回りしたり自分の放つ言葉全てが綺麗事のように感じてしまって気持ち悪くなってしまう瞬間が定期的にある。もはや「優しい人間でありたい」と思うことから間違っているのかもしれない。
好きな人間が困っていたら私なりに言葉をかけてあげたいと思う、好きな人間が喜んでいたら私も同じように喜んでしまう、好きな人間が怒りを感じていたら私はその人以上に怒ってしまう。その瞬間に出る言葉や感情は紛れもない本心で、少しでも気持ちが軽くなって欲しい、少しでも喜びが倍になってくれればと思っている。
だけど全て「優しさ」だと勘違いした「お節介」なのかもしれない。本心を自分で信じてあげられないし、好きな人間にすら優しくできない自分が心底嫌で。そもそも優しくするってなんだ、優しさってなんだ、私が言葉をかけなくても別の誰かが居るかもしれないのに
ひたすらこんな事ばかり考え続けてもうぐしゃぐしゃになっている。狭い世界で生きてきた代償なのかもしれない…。一体いくつなんだおまえは…。
ぜんぶ寝不足のせいにしたい