正直、ポケモンは金銀ぐらいまでしかやったことがないのですが、イーブイって確か、進化のルートがいくつもあって、いろんな属性に進化できる稀有なポケモンだった記憶があります。
ZC33Sもベース車はコンパクトカーですが(投票してもコンパクトカーと言う意見が多かった)、進化≒チューニング次第で戦闘力の高いスポーツカーにも、汎用性の高いファミリーカーにもなり得ます。
まぁ、そーゆーハッチバックのことを世間では『ホットハッチ』と言うこともあるようですが。
要はハッチバックの利便性とスポーツカーの性能を併せ持った車のことですね。
イーブイのイメージ
素の状態ではそこそこ優秀ですが、そんな強くないポケモン、と言うイメージです。
このイメージもまた、ZC33Sには近いです。
実はZC33S、素の性能は言うほど高くはありません。ちょっと他のコンパクトカーより速いコンパクトカー、ぐらいです。
こいつはチューニングすることで化けます。さすがにユーティリティ性は車体が小さいので、これ以上伸ばしようがありませんが(屋根にボックス載せるぐらいかなぁ)
走行性能はもちろん、クッソ化けますが、コンフォートの方向もコンフォートタイヤやデッドニング、良いスピーカーを入れることで全然化けると思います。
そしてイーブイは何よりカワイイ
そしてスイスポもカワイイ。

カワイイって言え(圧
スポーツカー
進化の過程でスポーツカーに化けたスイスポ。うちのスイスポはこれに当たるかな。

TC2000(筑波サーキット)で1分3秒071と言う記録を出しましたが、この記録、いわゆるスポーツカーでも相当頑張らないと出ないタイムです。割と自慢です(エヘン
まぁ、車両製作の大半はタイヤ館石神井さんにお願いしたんですけどね(さすがに丸投げではなく、色々相談しながら仕様は詰めていきましたが
差し詰め黄色で速いから、イーブイで言えばサンダースに進化した感じでしょうか。
ドクターイエロー
変わり種、と言う意味では私より相当変わり種なスイスポがいます。界隈ではドクターイエローと呼ばれ、親しまれている車です。
なぜ、ドクターイエローかと言うと、オーナーが車整備の深い知識を持ち、車両には各種工具を常に満載しているため、困った人がいたら、どこへでも駆けつけて応急修理や簡易メンテをしてしまうという
書いててJAFかよとは思いましたが、牽引こそできませんが、JAFより頼りになるかもしれません。
ちなみに、イエローと言う名の通り、黄色の車体なのですが、黄色(チャンピオンイエロー)はスイスポの独自カラーであり、なおかつ、世界ラリー選手権(JWRC)に出場した際のスズキスポーツのカラーでもありました。故にスイスポと言えば黄色、と言うイメージが定着しています(意外と速いスイスポに黄色は少ないんですが)
ちなみにドクターイエローは常に工具満載で車載重量が重い関係で、タービン(ターボチャージャー)交換、足回り強化などが施されています。
荷物満載でも難なく走れてしまうのは、もちろんZC33Sの巣の性能が高いことはありますが、きちんと手を入れるべきところに手を入れて、強化しているからです。
オーディオ特化
実はオーディオマニアな人もいまして、サブウーハー積んだり、デッドニングしたり、スピーカー増設したり、メチャクチャ凝ってます。
スイスポに限らずコンパクトカーは防音性は高くないので(例外はありますが)、オーディオを凝るなら不利っちゃ不利ですが、まぁ、そのような方向性に伸ばすこともできなくはないです(正直、カローラハイブリッド辺りでやった方が、はるかに良いモノが出来上がるとは思いますが……)
音と言う属性がポケモンには無いので、さすがに音を奏でるイーブイの進化形はなかったかな(汗)
上記は極端な例ですが
素の動力性能がそこそこあり、動力性能的には高いポテンシャルを誇り、後部座席は一昔前のカローラよりは広く、高い潜在能力と懐の深いユーティリティー性から、どのような方向性にでも伸ばすことができるスイスポは、イーブイみたいだな、と。
イーブイって進化前はどうだったか、あまり覚えていないのですが、ZC33Sの場合、素の状態でも高速道路は快適に走れる程度の動力性能は持ち、峠ドライブが楽しくなる運動性能も誇ります。『スポーツ』の名は伊達ではありません。
また、昨今のコンパクトカーらしく、室内は相応に広く、ユーティリティー性も高いことから、大人四人にそこそこの荷物を積んでも平気ですし、その状態で高速道路に乗っても余裕で走れてしまいます。
素の状態でも能力は高いですし、街中の利便性を求めてAT、というのも、もちろんアリだと思います。
まぁ、難点は色々ありますが……ファイナルエディションも含めて、そろそろ新車入手は厳しくなってきたことでしょうか……。