昨日は結局リビングの片付けを少しして、26時ころにやっと寝た。次の日が休みだと思うと、ついだらだらと時間を浪費して日付が変わってからお風呂に入ったりしてしまう。それなのに用事で朝は8時くらいに起きるから、結局そんなにゆっくり眠れてもいない。アホだ。
まぁ言うほど後悔もしてないから何度も繰り返すんだと思う。アホをやっても自分が困るだけだし、自分で責任がとれればいい。時間を浪費して後からやってしまった〜となる自由と権利がある。大人なので。
今日は婦人科健診がある。職場の福利厚生で1年度に1度無料で受けられるのだけど、昨年度は受けそびれてしまった。今年は年度末ギリギリだがちゃんと予約出来たので行く。
30を超えると婦人科系の疾患にかかりやすいと聞くので、出来れば1年に1回は行っておきたい。実際、2年前に受診したときは卵巣嚢胞があると言われた。「1ヶ月くらいで消えちゃう人が多いから心配ないけど念のため再検査してね」と言われて、結局そのとおり自然に消えてたからよかったのだけど。周りでも、「検査を受けてみたら、大したことではなかったけどなんらかの異常はあった」みたいな話は聞く。
女性の厄年が30代に集中しているのは昔からそれくらいの歳の女性が病気にかかりやすかったからなのではと、前に知人が言っていた。ともかく、そういう年齢だということだ。
午前と午後それぞれ別の検査があり、間が空いてしまうのでお昼を食べに行く。昨日は小麦粉ばかり食べていたので、今日はお米が食べたい。陳健一の麻婆豆腐のお店に行くことにした。
ここはいつも人気で、お昼時は結構列が出来ている。もれなく今日も入店待ちの列が出来ていたので、自分も一番後ろに並んだ。結構列が進んでから「ん？みんな名前を呼ばれているぞ」と、順番待ちリストに名前を書いてから並ぶことを知る。本当にわたしはぼーっと生きてるなぁ。名前を書いてまた並び直した。
中に案内されて注文したら、すごい速さで麻婆豆腐セットが提供された。真っ赤な麻婆豆腐と真っ白な白米に、これよこれ、と心が躍る。しかもごはんとスープがおかわり自由なのが嬉しい。
しっかり辛いがしっかり美味しい麻婆豆腐と、真っ白なご飯を両方スプーンに乗せて、一緒に口に入れる。辛くてスパイスがきいてて、でも油が辛味をまろやかにしてくれているのか、どんどん食べられてしまう。ごはんのおかわりをして、お米が一握りくらいの量になったら、麻婆豆腐の碗に全部入れて、お豆腐を崩しながらお米と混ぜて食べる。あんまりお行儀はよくないが、これが最高に美味い。
デザートに杏仁豆腐もつけた。ここは杏仁豆腐もうまいのだ。寒天タイプではなくむちっとしたババロアのような杏仁豆腐で、杏仁の香りが強い。ゆっくりと楽しみたいところだが、まだまだ入店待ちの列があるのでさっさと食べて店を出る。ご馳走様でした。
午後の検査もさくっと終え、婦人科健診はこれで終わりだ。次の予定のため電車に乗って恵比寿へ。なんか忙しいな。
恵比寿の美容院に、ヘッドスパを受けに来た。普段から通っている美容院ではなく、ヘッドスパ自体も初めてだ。去年の10月に配偶者から貰った体験型ギフトを利用して、初めて受けてみる。
去年の10月、わたしは職場の人事異動があった。それまでの部署での仕事は正直精神的にしんどく、評価はされたが多分適性は無かった。でも自分では結構、かなり頑張っていたので、この異動を区切りに、自分に「おつかれさま」と言ってあげたい気持ちだった。エステとかマッサージとか、なんかご褒美を自分にあげようかな、なんて配偶者に話したら、リラクゼーション系の体験型ギフトカードをくれたのだ。つくづく善い人間だなと思う。使うタイミングを逃して半年ほど経ってしまったが、やっとここで使うことが出来た。
首にでかめのシルバーネックレスをつけた、壮年の男性が出迎えてくれた。このサロンの"代表"らしい。普段行ってる美容院とは違う、いかにも都会の美容院という感じの雰囲気にちょっと身構える。施術は別の方がやってくれるとのことで、その担当の人からもご挨拶。施術前に…とマイクロスコープのようなもので自分の頭皮を見せてもらった。皮脂が詰まっているのかそうでもないのか、正直わからなかったが、担当の方曰く「ふつう」らしい。平均程度に毛穴に皮脂はありますねと。なら綺麗にしてもらおう。
シャンプー台に案内される。シャンプーをした後に頭皮を入念にマッサージされ、とても心地よい。途中から寝てしまった。代表曰く、95%の人が寝てしまうらしい。残りの5%の人、ヘッドスパでリラックスとかする必要ないくらい元気なんじゃないか？
ヘッドスパのあとはもうドライヤーで乾かすだけだと思っていたが、担当の方と代表と2人がかりで左右からドライヤーを当てられ、やたら丁寧にブローをされた。平日でお客さんが少ないからだろうか。代表がブローをする時、邪魔な部分の髪をわざわざ担当の方に持たせてたりして、わざわざ人の手使わんでもクリップ(長いくちばしみたいなやつ)で留めておけばいいのに…とちょっと思った。
髪はサラサラになりリフレッシュもできて、ヘッドスパの施術自体はとても良かった。でも「行きつけの美容院」としてはちょっと落ち着かないかも…とも思った。ヘッドスパのお店として利用させてもらおう。美容院はもうずっと同じところで決まってるし。
これで外の用事は全て終わった。本当は夕方に来客がある筈だったが、諸事情で延期になったので時間を気にせずゆっくり帰る。それでも、いつもの帰宅時間よりずっと早く家に着いた。
夕飯のことを考える。今日もまた配偶者の帰りは遅くなる予定だ。昨日も0時過ぎに帰ってきてすぐ寝てしまって、昨日のグラタンをまだ食べていない。配偶者にはそれを今日の夕飯として食べて貰うことにすると、作るのはわたし1人分でいい。
…そうだ、英国展で買ったスコーンを夕飯がわりに食べよう。全然ごはんじゃないけど、おなかにはたまるし。お茶とスコーンはゆっくりと楽しみたいものだから、時間に余裕があるこのタイミングがちょうどいい。
というわけで、夕飯のかわりにクリームティーを楽しむこととした。cha tea のいちごスコーンとプレーンスコーン、ダフォディルのクロテッドクリームだ。お茶はヒギンスアフタヌーン。ちょっと遅い優雅なティータイムを楽しむ。毎日こうだったらいいのになぁ。