今日はしっかり残業したので、夕飯づくりは放棄して、仕事帰りに松屋で牛飯を食べた。サラダと温玉つき。牛丼チェーンの牛丼、たまに食べると染み入るように美味しいな。
※ここから下はほぼ虫の話です。(写真なし)苦手な方は読むのをやめてください。
帰宅すると、キッチンにぽつりと置いてある小瓶が目に入った。はっとして慌てて小瓶の中を見つめる。
実は、昨日買ったカリフラワーに小さな青虫がついていて、まだ生きていたので情けをかけて小瓶に保護しておいたのだ。虫はかなり苦手だし、わたしのスマホのふちを青虫が歩いていたときは流石にぎょっとして「きっ君キミィ!何やってんの!」と叫んでしまったが、まだ元気そうだし殺すのは少し可哀想だった。ジャムの空きビンにカリフラワーの茎の一部を入れ、そこに割り箸で青虫をつまんで入れて、蓋をゆるめて空気が入るようにしておいた。スマホは消毒した。
小瓶の中を見たところ、とりあえず今日も元気そうだ。なんだか大きく伸びをするようなポーズのまま固まってたけど、死んではいない。沢山食べてたくさんフンをしている。以前同じように野菜についていた青虫を小瓶に入れて、そのうち外の草むらとかに出してあげようと思って2〜3日ほっといたら死んでしまっていたから、ちょっと心配だった。
帰ってきたばかりでコートを着たままだし、もうこのまま外に持っていって放してあげよう。元気なうちに。
勢いで、小瓶を持ってすぐ近くの公園へ向かう。側から見たらちょっと怪しい。何かのテロリストだと思われたらどうしよう、なんて要らない心配をした。暗い公園で、雑草が生い茂るところを探して適当に瓶をひっくり返す。雑でごめん。暗くて青虫を見失ったが、スマホのライトで探したらくるりと丸まっているのが見えた。よしよし。
放しても食べられる草がなくて生きていけない環境かもしれないし、鳥に食べられてしまうかもしれない。育ててあげようとする優しさもなく、完全に自己満足だが、とりあえず今回は生きたまま放してあげられてよかったと思った。