なんだか日曜からの頭痛が治りきらず、今日も日中しばらく頭が痛かった。お昼にカロナールを飲んだので、夕方になるにつれなんとか治ってきた。
今日の夕飯は春キャベツをたっぷり使ったポトフにする。少し前に買って、冷蔵庫の中でちょっと萎れかけた春キャベツがあり、ギリギリ美味しいうちに食べてしまおうと思ったのだ。
最近安くてやたら沢山買ってしまっている豚バラのブロック肉と、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもをホットクックで炒め煮にして、上からざく切りにしたキャベツをどっさり、あとシャウエッセンを数本乗せて、水とコンソメキューブを2つほど入れて混ぜずに煮た。
うん、シンプルな野菜スープという感じで美味い。粒マスタードや胡椒でときどきアクセントを足して食べても美味しかった。ご飯は炊かなかったけど、このスープだけでしっかりお腹は満たされる。月曜の夕飯なんて、あんまり気合い入れずにこんな感じで十分なのかもしれない。
このスープはほとんど放っておくだけだったので、ホットクックで煮込んでいる間にお弁当用のスープをガスコンロの方で作っていた。市瀬悦子さんの「つくりおきスープ」に掲載されている「豚肉ときのこのスープストック」。豚こま肉とたくさんのきのこ、油と塩、水だけで出来て手軽だ。本当はこれをベースにして具材を足したり洋風にアレンジしたりして楽しむことを想定されたレシピなのだが、スープジャーで毎日職場に持って行くのにいちいちアレンジもしてられないので、最初からそのまま飲める状態にしてしまうことにした。とは言ってもしょうがをたくさん入れて、塩を足すくらいだ。
出来上がったスープを味見してみると、肉吸いみたいな味。あたたかいうどんとかそうめんとか入れて食べたいなと思った。もちろんそのままでも美味しかった。
ついでにご飯を炊いて、韓国のりフレークとかつおぶしなどを混ぜたご飯でおにぎりを握った。これで明日からスープジャーとおにぎりの最低限のお弁当は持っていける。
流石に2週連続でお弁当無しの毎日買い食いは、金銭的にも辛いし、何より飽きる。変な話だが、同じコンビニの違うお惣菜を毎日食べているより、自分で作った毎日同じ内容のお弁当(スープでも)の方がなんとなく飽きないのだ。
私が食事もお弁当のスープ作りも終えてお風呂に入って、上がったころにやっと配偶者が帰宅した。当たり前だが、へとへとになっていた。
配偶者に春キャベツのポトフ風を注いであげて、食べている横に座り一緒に虎と翼11話を観た。
2年生になった寅子だが、大人っぽく落ち着く訳ではなく、よねさんが「ここがなくなったら困る(から法廷劇にも参加する)だけだ」と言って去っていくのを追いかけてすごいポジティブな声かけをする姿があまりに強くてめげなくて、笑ってしまった。ずっとこのままでいてほしい。
そして、やはり花江の変化が気になる。出来れば寅子との友情は末永く続いて欲しいのだけど…心配でちょっとソワソワしてしまう。どうなっちゃうんだ…?と続きが気になるところで今日も終わってしまった。
朝ドラの1回あたり15分で平日に毎日放送というのは、なんというか見事な設定だなと今更思う。こうやって夜遅くでも15分なら観られるし、続きは気になるが明日観られると思えば「明日も楽しみだな」くらいで終われる。
というわけで、明日の虎に翼も楽しみだ。