今日はちょっとだけ残業してしまった。残業時間に比例して夕飯を作るのが億劫になるな。とはいえ、今週は土日のうちに1週間分の夕飯の献立を考えていたので、献立を考えることはしなくて済む。疲れて帰ってきてから献立を考えるということがいちばんしんどいので、あと手を動かすだけならいくぶんか楽だ。
今日はせせりときのこの炒め物と、なすとみょうがのお味噌汁、カリフラワーのカレーマヨサラダを作る。
カリフラワーは冷凍してあったのをそのまませいろに入れて蒸した。レンジでもいいのだけどなんとなく、ほっくり仕上がる気がして。その間ににんにくとしょうが、せせりを炒めて、野菜を入れて蓋をしてしばし蒸し焼きにする。味付けは塩と胡椒を少しだけ。味噌汁はもう雑に水のうちから具材もだし粉末も入れて火にかけてしまう。すぐ沸くし。
蒸しあがったカリフラワーはボウルに入れて、マヨネーズとカレー粉と塩をまぶして和えるだけ。味噌汁も具材に火が通ったら火を止めて味噌を溶かして、せせりの炒め物も良い感じで蓋をあけてざっと混ぜたら終わりだ。汁気が多かったら水溶き片栗粉を入れるけど、今回はそんなに水が出てないのでそのまま。
カリフラワーってやっぱ美味しいな〜とか思いながら平凡な夕飯を食べる。カリフラワーは3/24に大磯で買ったやつで、小房に分けて茹でて冷凍してあるので、まだまだたくさんあるし使える。お味噌汁のみょうがはもっとモリモリ入れても良かったかも。
夕飯のあとお風呂に入りながら虎に翼を観た。進学めでたい!家族でビールを飲みつつお祝い事をするというのはずっとあり続ける家族の光景なのだろうか?寅子、お酒強そうだなぁ。
ところでこの時代の男子学生の方のカリキュラム?はどうなっているんだろう。女子部は女子部を経て法学部本科に進む、という流れのようだけど、男子学生も男子部→法学部という流れなのかしら。小橋(って名前だったかな?)が進学してもまだ居たのでふと思った。
今のところ本当に平和で、寅子たちが苦痛なく学ぶことが出来ていて素晴らしいことなのだが、予告からしてこの花岡が怪しいのでずっと警戒している。現代にもたまに居る、女性の社会進出は素晴らしいと言いつつ代わりに弱さを許さなかったり、女に弁えることを求めるタイプの男性なのでは…。
でもあのよねさんと轟のおにぎりムシャァは、すごい良かったな。
寅子のお父さんの帰りが遅い日が続いているというのが、何か戦争と関係あるのだろうかとちょっと心配になる。時系列を見る限り、満州事変が少し前に起きてもうすぐ日中戦争という頃なので、このへんから雲行きが怪しくなっていくのでは…。1話での、寅子が司法試験に合格した新聞記事の切り抜きに「でかした!」と書いたのが寅子父なのだとしたら、元気なままで居てくれると思いたいが。何より、こんなに子を愛していて「不純でも何でも寅子が幸せならなんでもいいんだ」と言い切ってしまえるような父親は、物語でくらい長生きしてほしいと思う。
最後、梅子さんの夫が出てきたが、梅子さんの「すんっ」ぶりが凄くて、演技のうまさに変に感動してしまった。梅子さんは3人のお子さんが居るというし、作中でおそらく40前後くらいかなと思うのだけど、それくらいの年齢で20歳くらいの人たちと一緒に勉強出来てるって、相当優秀な人だよなと思う。そんな人でも、夫や息子に侮られてしまうのだろうか。なのだろうなぁ。