4月4日

zubora
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今日はいつもと違うやりかたでブログ?を書いてみています。

FocusWriterというアプリがあるのですが、以前はこれを使い込んでいたのにずっと放置していたので、久しぶりに。タイプライターの音が出るのが楽しいのと、背景を好きな画像に差し替えられること、ツールバー表示がない(正確には隠れる)ので書くことに集中できるのです。

改行音もあったんだなーって今気が付きました、カコンカコンシャーーーーって音いいな。

昨日、ずっと追っかけてたゲームさんぽの名越先生と行くDETROITシリーズの最終回配信を観ました。

あのね、おやつ食べながらのんびり見るつもりだったんですけれどもね、あの、途中から(たぶんマーカスの収容所突撃シーン辺りから、いやそれも結構序盤だけど)ずっと食い入るように観てて、観終わったあとわたしも燃え殻になりました……いや配信してくれたいいださんと名越先生、そしてリアタイガチ勢で追っかけてたリスナーさん、本当に本当にお疲れさまでした!

ふたりのコナーとハンクのシーンで、どちらが"相棒"のコナーか判定するための質問、心優しきリスナーさんのチートのお陰で道を過たずに済んだの本当に神。チートですけど。そして既プレイ勢で配信見てる人が結構な確率で全員生存エンド(かつカーラとアリスの国境越え成功ルート)行ってるのすごくない……?

結果的に全員生存ルート行ってくれたのでよかったけれど、カーラとアリスの収容所ルートは最後まで本当にどうなるかと思ったし、マーカスの平和と革命の選択肢でまさか名越先生が革命ルート行くとは思わなくて心のなかで「過激派ァ……!」と思っていました(名越先生としては、革命だけれども戦争だとは思わなかったってことだろうけど、二択のうち一方が平和であるならば、革命は暴力的なものという想定ができたんじゃないかなっていう気持ち)。ただこの革命ルートをたどったことで、平和的に交渉のテーブルにはもうつけないんだなっていうか、交渉上でなんかあったら「力があるぞ」というバックグラウンドができてしまった気がして、マーカスには暴力を背負ってほしくなかった身としては悲しい…。こころなしかコンテナ上で演説するマーカス、ずっと表情が険しいっていうか本当に自由を勝ち取ってばんざーい!って感じじゃないんだよね……ノースはまだこれでいいって納得している顔してる気がするけど。

コナー推しとしては、ハンクとのラストシーンで本気で泣いたし(あの、あの仏頂面のコナーくんが微笑んだじゃないですか!)あとでコメント追っかけて「いつもコナーとハンクの待ち合わせは雨や夜の暗い日なのに、あのシーンだけは明るい日差しの下」ってあって夜中に(心の中で)雄叫びを上げましたほんとだ……。人間とアンドロイドの間に横たわる深い闇に、陽が差したんだな……しあわせになれ……。

コナーの中のアマンダって、人間にとってのセキュリティプログラムだったのかなあ……マーカス演説中、意識化に入っていくコナーの景色が吹雪だったのも、アマンダに乗っ取られて"コナー"というプログラムがリセットもしくは破壊されてたことの象徴だと思うんだけれど、それをただのバグや破壊、例えばよくある背景や景色のブレとか構造体が崩れていく、というただ「背景だけが変わっていく」描写ではなく、吹雪という現象(プログラムの破壊)にコナー自身が「急速に凍えて動けなくなっていく苦痛」として表現されてるの、"コナー"というプログラムを『人格』として扱っている感じがしてすごく良かったです。ただそれを見越してプログラミングしたカムスキーの人格は人智超えすぎてるしセンスとしてちょっと疑うものがある(すごい人なのはわかるけれども!)。

それにしても、もしANDROIDが人格を持ったらどうするんだろうなあ。今はChatGPTに代表されるAI技術を人間が「楽しむ」「使役する」段階だと思うんだけれど、彼らが自我を持ち出したら人間はどうするんだろうね。従順だから可愛いと言うのも、人間の驕りだったりするんだろうか。

まあコナーモデルが発売される運びとなったらお迎えするけどね!

追記:先ほど、ねんどろいどあるのわかってお財布がアップを始めました

@zubora
『生きる is 何』を永遠の問いに、うつとともに生きています。自分のことは自分が一番わかっていないことに絶対的自信がある。Everyday&Always、沼人(ぬまんちゅ)。