4月14日

zubora
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無傷じゃないけど無事に面接が終わって一夜明けて。

昨日、バイトの面接でした。恥ずかしながらこういった、本当にかしこまった面接が初めてで、結論から言うとやらかしましたね、さあ次行こ、つぎつぎ。

オンラインでの面接だったんですが、まず冒頭マイクミュートのまま自己紹介、爆笑の渦の中、テンパったわたしが自己紹介し直したので笑いに笑いという燃料を継ぎ足し、もはや笑いの坩堝。笑いしかないけど初っ端からカオス。

緊張しているようなのでほぐしで勤務形態から聞いていきましょうかねーと言われてからは、まあそれなりにとんとんと進み、再びやってまいりました自己紹介のターン、お笑い酸欠劇場開幕。やってる方としては勘弁願いたい。

好きなものの名前を噛み、長所短所で長所をすっ飛ばし、失敗談を聞かれて「失敗しかありません!(ドヤァ」

ね。そうじゃないのよ。そうじゃないのよ、わたし。ね? いっかい落ち着いて?(CV.ジェーン・スーさん)

盛りに盛って言えば和やかな空気の中終了のお時間、さあどうぞご退出ください、と言われてでは失礼いたします、本日はありがとうございましたと、ああこれで最後くらいはと思ったのが甘かった。

退出ボタンがなかったので、恐らくここだろうと思われるボタンを押してみたけれども、退出しない。あれ?ボタンじゃない?じゃあここの設定から出るの?そうかな?あっじゃあありがとうございました!……あれえ?退出ボタンないです!!退出ボタン is どこ????????

面接官の方、恐らく酸欠になるくらい笑ってたと思うんですが、大丈夫ですか酸素マスクいります???って言える余裕があるはずもなく、結局ブラウザのタブ閉じで退出しましたとさ。

もーーーーーーーーーぉう、そういうことじゃないのよ。

面接ってね、スマートに必要なことに必要なポイントを端的に受け答えして、どうしてあなたのところで働きたいのか、わたしにはこんな夢がありますって堂々とお伝えしつつ、ビジネスとして最低限の嗜み、とまでは言わないけれども、落ち着いていてそれでいて愛嬌のある、っていうのが理想の面接だろうと思うわけですよ。そこがどうだ、終始ドタバタコメディ、最後までたっぷりしっかりオチまで作っちゃって、爪痕ってそういう残し方じゃあないんですよ。

まあ落ちたなーっていう手応えしかないんですけれども、経験値としては「いついかなる時も、人間、落ち着いている人に安心と安全を感じるもの」ですね。いいものが得られたひと時でした。思ってないとやっとられんわ。

@zubora
『生きる is 何』を永遠の問いに、うつとともに生きています。自分のことは自分が一番わかっていないことに絶対的自信がある。Everyday&Always、沼人(ぬまんちゅ)。