年始から週一で出社している

zuckey
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バズったとかではないけれど、普段の僕のポストよりも見ていただいているなと思ったのと、直に質問も頂いたのもあって、もう少し考えたことを書こうと思う。見ていただければ分かる通り、あまり練って書いたポストではないので大したものが出てこない可能性もある。

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前提としての僕はフルリモートで、地方からも働くメンバーのいる組織でEMとして働いている。東京のいわゆる都心に大体どこでも1時間以内にはドアtoドアで着くくらいの場所に住んでいる。

このようなポストをした理由は、単純にもっと対面の会話がしたいな、と思ったから。そして、注意すべきは、フルリモートの会社を外すかも、であって出社メインの会社を選びたいではない、ということ。

今の会社にすごく不満があるわけでもないし、フルリモートから戻したいというふうにも思っていない。

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年始から、週に1度出社することにしていて、まだ3回くらいしか出ていないものの、顔と名前の一致しなかった人と話す機会がすでにいくつかあった。僕はつい最近、biz/dev合わせて10名くらいの社内の新規事業から、100名を超える人が関わる既存の事業に関わるようになったので、会社には4年と少し在籍しているのに知らない人が多い。

そんななか、1月に入社され、オンボーディングをしている新しいEMの方もオフィスに来られており、身振り手振りなどを踏まえて話すことができて助かった。やはり、対面だとやり取りの帯域が広いなと感じた。

また、オンラインでは違和感やつぶやきが拾われないなということもずっと感じていた。なんかやたらと焦っていたり、ぼそっと何か言っていたり、そういうちょっとした異変や変化に気づけないことが多い。

そういう些細なことも放置すると歪になりうるし、逆に早期にアクションを起こすと、人が集まって作業をしたり、新たな仕事が生まれたりして、越境を伴った良い結果になるととが多いように思う。

分報に状況を詳らかに書くひともいるが上手い下手もあるし、いくら上手くても余裕がないとできないことだってある。

完全にリモートでチャット+通話ベースで仕事することができないとも思わないけれど、オフラインのコミュニケーションも組み合わせれば、もっといい仕事ができるんじゃないか?と思うことはある。

ただ、マネジメント力、コミュニケーション力の低さをリモートに押し付けるように見えるかもしれないので、今の状況でもっといい仕事ができるように精進したいと思っている。

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リモートのほうが良いこともたくさんある。

家のほうが作業環境が充実している。スタンディングでも広いディスプレイを使って作業することができる。

賛否あるかもしれないけれど子育てでは助かる。子供に昼ごはんを食べさせてやり、皿洗いを片付けておくだけでもその間に妻は他の家事を進めてくれている。

なにより、忌々しい通勤電車に乗る必要がない。

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更に、というか一番重要なのは、リモートだと飲みに行くという流れにならないということ。実はストレスかもしれない。仕事が終わったら、ぱきっとプライベートになるので「お、じゃあこれからどっか飲みますか。」にならない。

僕自身はたくさん飲むタイプではないけれど、雑に話したり、アツく話したりしたい。前職ではオフィスにキッチンもあったので、週に2,3回は少なくとも飲んでいた。(独身だったからかもしれないけれど)

飲みたければ勝手に出社すればいい、という話もあるものの、例えば妻が専業主婦だと、カレンダー上僕のほうがたくさん外出していて、なんなら帰りも遅い、というのは単純にきまりが悪い。家庭調整力の問題だけれど「今日は出社する日なんだ、そういう会社でさ。」という免罪符は便利。

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ざっと書いたのでまとまりはないがこんなところか。

あれ、結局飲みに行って話したいだけなのかもしれない。飲みに行きましょう。

@zuckey
Engineering Manager at Studist / Minecraft / Ruby / X: @zuckey_17 / blog: blog.zuckey17.org