積読消化アドベントカレンダーに参加している。今週の日曜日、12/10には積んである「ストーリーとしての競争戦略」という本を読んで紹介ブログを書かなければならない。
しかしながら、その日に向けて着実に本を読み、着実にブログを準備できるような人間であれば、積読消化というカレンダーに参加することにはなっていない。今の進捗は全7章中の3章の途中を読んでいるという状況になっている。
そもそも僕は本を読むのが遅い。咀嚼のために何度も戻ったりしてしまって単純に時間がかかるのと、遅いが故にやる気を失い、読書の間が空いてしまっていざ読むぞというとき、脳のメモリに本の内容を書き込むため、さらに戻って読む必要がある。
そこで、いぜんブログにも書いたiOSの音声読み上げを活用して着実に読書を進めるという試みをしている。iPhoneに読み上げさせながら、iPadでその部分を目で追ったり重要そうなところにマークしたりしながら読み進めている。
ブログに書いたときは、本の「ながら聴き」ができるということを推していたけれど、今は戻ってしまいたい誘惑をグッと堪えて、とりあえず読書の進捗が出せる、ということによさを感じている。
マークを後から見ると、意外と書かれていたことが思い出せるので、明確にインプットしたい時の積読の消化に良さそう。後に残るものがあるのも良い。Kindleの機能をフル活用したい。
ということで、読書に戻りますかね。
※ 最近家事をしている時にイヤホンをしていると、家族の様子を遮断してしまうため、ながら聴きは避けがち。こうやって文章を書いているのも3時なのでまとまった読書の時間を確保することは引き続き課題ではある。お子さんのいるかたはどうやってインプットしているんだ。