2024-02-16
「決断の本質」をジョギング中に読み上げで聞いていたけれど、盛り上がっていたのでジョギング関係なく一気に読み切った。
part3,4を読んだ。印象に残ったのは以下。
反対意見を出すことと、ひたすら「ノー」ということは違う
うわべだけのコンセンサスは意思決定プロセスを壊す
リーダーは公正で妥当性のある意思決定プロセスを構築することに責任を負う
対立とコンセンサスは矛盾しない。コンセンサスは、全員一致でも多数決でもない
小さな成功を積み上げて、中間合意を形成していく
リーダーは自制心を持ってプロセスを整備し、多角的な視点から良い質問をして、場に新たな洞察を生み出すことが必要
本書を読んで、コンセンサスというものを正しく捉え、そこに導くためにプロセスや組織の環境を整備するのがマネジメントの役割の大きな一つなのだなと感じた。