家族で散歩の帰りにマクドナルドを買って食べた。
マクドナルドもモバイルオーダーというのを利用でき、店に並ばなくても注文ができるので、到着の2,3分前に「テイクアウト」で注文をしておいた。
日曜日の昼間だったので、店内は相当混むだろうな、と思ったので、テイクアウトにしていたが、入ったところガラガラだった。そのため、店内で食べることはできそうだったのだが、すでにテイクアウトで注文しているため残念ながら店内では食べられなかった。ポテトが冷めると美味しくないので食べられるんなら店内が良かった。
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テイクアウトで買うと8%、店内飲食で買うと10%の税率になり、テイクアウトで買って店内で食べると2%分が浮くことになる。制度導入当時よく問題に上がった「イートイン脱税」というもの。
実際これは、注文時の意志によって判断されれば良いということで、税理士ドットコムさんの記事などでも脱税には当たらないとの説明がある。
今回のケースでは食べても良かったということなんだろう。もちろん悪意を持って毎度やっている場合、は倫理的な問題はある。
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マクドナルドではどうしているのかなと思って調べたところ、客の視点から見ると、テイクアウトでも店内飲食でも同じ支払い金額になるように税抜価格を調整しているらしい。
これはイートイン脱税とは関係がなく、ユーザー目線での支払金額のわかりやすさ、ということ。企業側がこの辺の差分を余分に払ってくれているということになる。
テイクアウトとして注文したが、受け取り時に気が変わって店内で食べたくなったときにどういうふうになるのか、というのは調べても分からなかった。
柔軟にテイクアウトと店内を行き来できないような仕組み。やっぱり軽減税率制度はいいところが無いんじゃないかな。しらんけど。