iPadをSwitchのモニターとして使う

zuckey
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5120x1440の横長の湾曲モニター1枚を利用しているので、これにSwhchを単純に映すと両脇が余る。ディスプレイの機能として縦に2分割もできるのだが切り替えにいちいち時間がかかる。

Macを利用するだけではシンプルな机の上がSwitchのために汚くなるのは耐えられないのでなにか策は無いものかと考えていた。

iPadOS17からUVC(USB Video Class)という、通信規格に対応し、UVC対応のキャプチャデバイスを介せばiPadがSwitchの出力を映像として映すことができるようになった。

必要なのは、

  • iPadOS17以上がインストールされたiPad

  • 外部ディスプレイ用途のアプリ

  • HDMI to USBのビデオキャプチャカード

  • Switch(に限定しないHDMI出力のゲームコンソール)

ビデオキャプチャカードは2000強で手に入る。僕はAmazonで↓を購入した。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0963JG2X3/

アプリはCamo Studioというものをインストールした。

結果がこちら。

噂ではわずかに遅延を感じるということだったが、Fit Boxingをしても問題なかった。FPSなどは厳しいのかもしれない。

これでゲームをするときはさっとiPadを繋げればゲームができるようになり、机の上の安寧は保たれた。

また、BluetoothイヤホンもAirPodsを使っているので、iPadのほうがシームレスに繋がり安定するというのも良いポイント。

このアプリはゲーム配信もできるのでゲーム実況も気軽にできるようになってしまった。

@zuckey
Engineering Manager at Studist / Minecraft / Ruby / X: @zuckey_17 / blog: blog.zuckey17.org