◆WIND BREAKER
思ったより本と鍵の季節の話題が多くなったので記事をわけた。
WIND BREAKER、数年前に友達にすすめられたんだけど、当時はなんか色んなコンテンツにいっぱいいっぱいだったのか読み進められなくて…アニメ化を機に、別の友達があれよあれよという間におちてったので、じゃあ読んでみるか~!と読むのを再開したら、気づいたら最新刊まで購入して最新話まで追いついた………この二日間、一体なにが私に起きたんだ。
(以下、キャラのネタバレあり。展開のネタバレは伏せてます)
当初、思ってた漫画と全然違かった。WIND BREAKERって「守る戦い」の話だったんだ……と気づいてから、なんかもう面白くなって気づいたら次のページ、次のページ…となっていた。獅子頭連の十亀戦から急にウワアア!ってなってしまった。勢いで読んだから主人公の桜の成長スピードが半端なく感じたんだけど、これリアタイ勢から見たら、こんなデカい背中になっちゃって…泣ってなるよなぁ……と思った。
ウィンブレ、おもろ!!!!!ってさらに加速させてくれたのがキャラの名前だった。防風鈴メンバーは全員"木"統一で、獅子頭連は"動物"、KEELは"戦艦"、六方一座は"歌舞伎の屋号"、烽は"木∔火"。
KEEL戦の時に、皆の名前が戦艦名だ~って気づいたあたりで「戦艦っていったら大和だと思うけど、大和おらんな…?」と思ったら、棪堂が"名前"で背負ってきたのに痺れてしまった。しかも烽は防風鈴の"木"に対しての"火"だし…。
最新話までの過程の桜遥と、同じクラスのメンバーたちを見た上で、植物の桜に関する記事読んでたら「桜守」に関する記事が出てきて、以下のようなことが書かれててギャア!!ってセルフで勝手になった。
桜は他の植物に比べて復元力の弱いデリケートな樹木。一度傷がつくとその傷がなかなかふさがらず、「小さいときにちょっと傷がつくと、幹が太るのと同じように、その傷も大きくなる」のだとか。
逆に梅は切ったところから新芽が出て花をつけるといいますから、「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という言い伝えも、そんなところから来ているのでしょう。でも、そんな特性を知ったうえで手をかければ、いい花を咲かせ長生きするのが桜。だからこそ、桜守という人たちが出てくるのかもしれません。
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にい先生のセンス……!!!!!
あと、アニメ1話、冒頭の表現が実は8巻で表現されてた内容で、アニメスタッフ、ウィンブレ好きじゃん!!!!!とデカい声がでました。
久々にこんなアツくなったよ……ハ~、良い