2025/7/24
今日の内容
◆ゲームの訓練のためのミニゲームを作ってみる。
◆Claudeがよくやってくれた。
◆どうしても修正されない箇所をChatGPTに見てもらって、修正案をもらう。
◆Claudeに修正依頼して完成。HTMLの作成はManusに頼む。
【前提】
「GeoGuessr」という、ストリートビューを見て世界地図の中から該当する場所を探し出して当てるゲームを1年半ほど遊んでいる。
もう一年半か…
成長はしているのだけど、まだまだ伸びしろがあるので(いい風に言った)勉強は日々している。特に最近伸びてきたのは、「地名を地図から見つけ出す能力」だ。長らくこの能力がとても低いことが悩みだったが、ようやく最近ちょっと自信が持てるようになってきた。
この力を伸ばしたい。英語やalphabet系の文字列ならわりと親しんでるので見つけられるが、そのほかの文字をつかう言語だと英語表記以外では見つけるのが難しい。この頃は少しそこも芽が出てきたと思うのでこのままグングン伸ばしたい。
では、AIにゲームを作ってもらおう。思い浮かんだのはワードクラウドみたいに文字が散らばっていて(文字の大きさはちがわないほうがいい)、その中から任意の文字列を探し出すゲーム。文字列はめちゃくちゃでも構わない。まずは文字に慣れたいのだから。
【Achi】
Hello Claude、深夜にこんばんは。
ゲームのアイディアを思いついているので一緒に作りましょう。
・ストリートビューをみて地図から場所を推測して当てるゲーム「GeoGuessr」を遊んでいるので、それのための訓練ができるようなミニゲームです。
・GeoGuessrでは、ストリートビューで見つけた看板や標識に書いてある地名を地図上から探すことが良くあります。
・日本語ならまだしも、英語……さらに普段慣れていない言語の地名だと途端に地図上から見つけられなくなります。キリル文字圏、ギリシャ、インド、スペイン語、タイ、インドネシアなど。
・それら普段慣れていない言語に慣れるためのゲームです。
【具体的なゲームの内容】
・ランダムに選択された言語の文字列が画面上に散らばっている(ワードクラウドのような)。
・「答え」として表示された文字列を、ランダムに散らばったものの中から見つけ出す。
・時間制限があったりなかったり、長かったり短かったりで難易度が変わるといいかも。
・ワード数の多さや密度でも難易度が変わると思う。
・できれば実際の世界の地名がいいが、無理なら架空の地名っぽい文字の並びでもいい。
上記の内容で何かゲーム的な内容にできるか考えて作ってみてください。
・最終的にはブラウザ上で動くようにしたい。
【Claude】
こんばんは!とても面白いアイディアですね。GeoGuessr向けの文字認識練習ゲームを作ってみましょう。
実際の地名を使うのは難しいので、各言語の文字体系の特徴を活かした架空の地名風の文字列を生成して、文字認識に慣れるためのゲームを作ります。

だいたい思った通りのものができたので良かった。ただ、文字が回転していたりしたので、それを整えてもらったり、終了ボタンの挙動がおかしかったのでそれを修正してもらった。
あと、色合いがどぎついのでやわらかくしてもらった。
背景の色など淡い色にしてくれとふんわりした指示をしたら、文字の色も淡くなって見えづらくなったので、改めてはっきりとどこにどういう色を配置してほしいか指定した。
以下、テキストをコピーすると間延びするからやり取りの画面のスクショ。興味がある人は私がどういう風にフィードバックを送ったか見てください。興味なければ飛ばしてください。



どうしても、「ゲームが終わった後に出る「設定に戻る」ボタンの不具合が治らないので、これをChatGPTのほうに持って行って見る。
ClaudeがつくったTsxをアップして中身を見てもらうと、修正案を提示してくれる。
【Achi】

【ChatGPT】

自分でソースコードを書き替えようかと思ったけど、使ってるエディタがスクリプトにも含まれている他の言語に対応していないため文字が化けてしまう。そのためにエディタの設定を変えたり調整するのが面倒だったので、修正してもらったコードをClaudeに持って行って、「これに差し替えて」と依頼したらそのようにしてくれて、修正できた。
で、最終的にできたゲームがこんな感じ。


まだどうしても文字が重なっちゃうんですよね。
これでも遊べることは遊べるので、やってみたい方は下記からどうぞ。
【余談】
TSXをHTMLファイルにするのをそのままClaudeに頼んだけど、「できました!」というファイルを開いても何も表示されない。ウーン。
ということで、今度はManusに持って行って……

これで完成したHTMLファイルが先ほどのリンク先のページです。
今回は3つのサービスにまたがってやってみました。一つのサービスでうまくいかなかったら、続きをほかのAIに頼むとできることもありますね。