わたしはネックレスの金具は断然マンテルが好きだ。
もちろん万能なわけではなく、どうしても大振りになってしまうので繊細なデザインのネックレスにはあわないだろう。
あ、「マンテル」とはアクセサリーの留め具パーツの名前なのである。
使い方は直感的で簡単。この棒を輪に通し、引っ掛けることでネックレスが外れてしまわないように留めることができる。
ネックレスで一番気に入らないところは、「自分でつけにくい」ところ。人につけてもらう事なんてほとんどないし、手を後ろに回して金具を引いて開きながらもう一方の穴を合わせる「ヒキワ」という一般的な金具は、不器用だと本当に時間がかかってイラつく。コツもあるがそれでも毎回うまくできず時間がかかってしまう私だ。
マンテルは手元が見えなくてもすっとつけることができる。
今のところ、付けていてはずれてしまったこともない。
自分でアクセサリーを作るときは、マンテルをつかうことにしている。