
島津先生と飲んだ時、「公共哲学」という分野を教えてもらいました
※ 島津先生はこちら → 島津明人研究室 – 慶應義塾大学総合政策学部
哲学が「個人が幸せになるための学問」だとしたら、公共哲学は「社会が幸せになるための学問」
僕が以前島津先生と飲んだのはコロナ前で、ちょうど Job Crafting の流れで、Reisure Crafting が勃興していて、Job の効率化のための Reisure から、Job と Reisure を対等に捉える体系への組み換えが研究で行われていました(知る人ぞ知る Jessica さんの仕事です)
それもすごいと思ったけど、今度島津先生と話したときは、Work Engagement だけでは人の幸せに至る研究ができないという課題意識を持っているらしく、
そういう文脈で公共哲学を教えてくれました
要するに、公共哲学は、社会の諸問題の原因の1つに哲学の不在と学問のタコツボ化を挙げていて、その打開を通して世界をもっと良くしようという試み
これを島津先生が真剣に捉えて、研究活動に組み入れようとしているという話を聞き、そのスケールの大きさと真摯さに圧倒されました
とともに、視座を世界に持っていった時、検討すべきテーマなのだと感じました
ぼくはやっぱり、世界の明日をより良くしたいと本気で [vol. 43]思っているので、必須の勉強テーマだなと感じました
あ、ちなみに、この本を読みました。10年前の本なので、最新を読みたいなら別の本が良いかも? 公共哲学とは何か (ちくま新書 469)
私を応援してもいいよって人は見てみてください
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