自問自答の内容です。
LayerX の福島さんの投稿に多くの関心が集まっていた。
『結果が全て。起こったことが全て。』
非常に大事な考え方だと思う。ただ、福島さんのような発信力のある経営者や著名な方が『結果が全て』というと、プロセスが置き去りになって解釈している人たちも多いように感じる。
あくまでも僕個人の解釈ではあるけど、結果が全てではあるが、プロセスを蔑ろにしていいとは言っていない。
別の話になるけど、『選択と集中』もそう。アメリカの総合電機メーカー『ゼネラル・エレクトリック社』のCEOジャック・ウェルチが、経営学者のピーター・F・ドラッカーの助言を受けた際に誕生した言葉だといわれているようだが、特定の事業分野に経営資源を集中することを指す。
どこもかしこも『選択と集中』とよく聞くが、経営安定の観点では『多角化と分散』の方が大事だという見方もできる。
話を戻す。
『結果が全て』=結果を出すためなら何をしてもいいとはならない。中にはそういう人もいるかもしれないが、そんなのロマンがないじゃないかと思う。
プロセスが良くないと結果が出ない可能性の方が高いと思っている。少し前にも書いた内容だけど、失敗した時は過程を疑うのに、結果良ければOKってなるのは違うと思う。
『結果が全て。』に関しては非常に共感する。ただ、プロセスを軽視することや蔑ろにしては結果は出ないと思う。
KGIの過程で中間KPIを設定するのもそういうことなんじゃないか?ゴールは遠くにおくものの、過程は必要なんだと思う。何をゴールとして何を過程とするかも大事ということだ。
思考も結果よりプロセスの方が気になるって思った。