前回の続きです。お先にザ・ショートホープまで書いた前編からご覧ください。「15巻分」と銘打っていますが連載分はすべて読んでいるので、単行本派のかたは後編をご覧になる際お気を付けください。
前編にも書きましたが、これはただの個人が推敲もせずに書き散らした初見熱量日記怪文です。読んで身につくものはありません。
ブルー・テンパランス
ザ・ショートホープの最後から繋がるのがブルー・テンパランスなの物語の作りが上手すぎるでしょうが~!! ここに繋げるなら御手洗くんは別班に行かなきゃならなかったし、別班だったらそりゃ伊藤班行くし、伊藤班の思惑通りに銀行が動いていくの読んでて楽しいし、御手洗くんは可哀そうで面白いし、天堂弓彦は最高に神だった。
なんか御手洗くんが「この人は神様みたいな善人なのかも!」とか言ってましたけど読者的にはもう神の怒りを見ていたから「そんな訳ないだろ」って目を細めていたせいで天堂がみんなの前で神ぶってきたとき「ほら~」ってなっちゃったじゃん。またツッコミ不在の状態にしないでください。読者は便利なツッコミツールじゃないんですよ。天堂のこと大好きなんですけどこいつなにやっても面白いからズルすぎるな……。ものすごいジョーカーだと思う。いるだけで面白いのはズル。5スロットに落ちたあとのことを債務者に喚かせるだけで表現できるのは強すぎ。神は万能だ、ギャグもできる。もしかして神は目に見えないということを自分で体現しているのか? コマに姿を現さないことで? だとしたら世界はやっぱり狂ってるかもです。
御手洗くんが敵側に行ってマフツさんと出会う展開、激アツすぎる。それでマフツさんの死に顔を見るなら敵側でもいいんですわ……になってルールをチクるのもおもろい。御手洗くん、マフツさんの信者をやってはいるけど最終的に信仰心より自分の欲を優先しているところがジャンケットって感じがして良いぞ。
ブルーテンパランス、アミューズメントとしてモチーフがよすぎ。神を名乗る男をやり合う舞台が天秤なのかっこよすぎる。えぢからで負ける。これジャックポットジニーと構図だぶらせてますよね? サイコ~! 御手洗くんの復帰戦一発目が雛形関連に寄せられてるの興奮する。実はブルーテンパランス編はジャンプラ連載中にちょこちょこ読んでたんですがちょこちょこ読んでいたので内容が全く理解できず(コードギアスを一週飛ばすと意味不明になってる現象)そういえばあれどうなったんだっけと今回まとめ読みしたんですがマフツさんが順当に仕様確認と再現性チェックをしているプロのデバッガーしててよかったです。天堂が仕様を知ってるからこそのプレーをすることで仕様を把握できるマフツさん頭良すぎない? 読者は漫画で読んでるから知ってる気分で読めるけど、なにも知らないマフツさんの視点だったらずっと顔芸してる御手洗くんみたいな顔になってたと思います。天堂が金塊差を調節することへの言い訳がまた尤もらしくて、神父面してることがこんなに良いように働くことあるんだ。って両手叩いて笑ってました。いや、天堂は神だし神父だから神をちゃんと信仰してるのがオモロなところなんですけどそういうところが神の好きなところです。マフツさん、「天堂さんは変人だけど」って言うの優しいですよね、変人で片付けていいタイプの人ではなくないか。
仕様確認後の決着はマフツさんがめちゃくちゃ我慢してたっていう話なんだけどやっぱりそういう修行したとしか思えないよ。ギャンブラーはブラフが大事だから外に出さないようにしなきゃ!であんな外に出ないことある?ホーリーグレイルのときもその他のときも「体はキツいけど我慢してた」が続いてるから絶対おまえその体……あの……何回かやらかしてますよね 何個目の体?って訳じゃないんだけど左腕とかモロなんかあるんじゃないですか なんで我慢強いのかそこに至る理由が知りたいよ 過去に絡まってるのだろうからこれからが楽しみなので絶対連載ずっと続いてください。病室でシルエット人間が「実際違う」って言ってたの大げさに言ってるだけで体が違う訳じゃないと思うんだけどな~ 三歳上のお兄ちゃんがいてマフツさんにめちゃくちゃ輸血でもしたんですかね マフツさん、我慢強いのと顔に出ないだけで実際しんどいみたいだし楽しさの追求は目的のひとつだろうけど私心配です、過去編が読みたいような読みたくないような。ここまで描かれるならいつかやってくれるんだろうな お願いします。
「正しいことは安心だけど人を縛り付ける」ってマフツさんの言葉はアンハッピー・ホーリーグレイル最後の「世界に観測されてないから僕は自由」とセットになっててハッピーセットですね。「本当の自分が自由に楽しむためには正しさなんて不要」っていうのがマフツさんの持論でありジャンケットバンクの一定の流れみたいになってるけど、それってつまり、やる事全部がめちゃくちゃでなきゃいけないやつか。地獄でチェンソーの音聞いてそう。
今回も御手洗くんが楽しそうでよかったです。天堂が負けた瞬間に秒で背信するな。
ライフ・イズ・オークショニア
獅子神さん ありがとう かっこいい 最高です ボコボコの王冠 夏の浜辺 獅子神さんが頑張ってしかも成長する話なんてオタクが嫌がる訳がない
ブルーテンパランス編まででプリキュアのキャラ紹介回が終わり、ライフ・イズ・オークショニアから掘り下げと成長要素が入るようになりました。成長一番手が獅子神さんなの嬉しい。ショートホープの次に好きな話かもしれません。マフツさんがいないっていう状況に新鮮味があって引き込まれたし、しかもタッグ戦で、しかも獅子神と村雨で、ファンが嬉しいものドカ盛り! 敵が刑事ふたりっていうのもすごく良い、刑事って大体ふたりで出てくるし。ということはタッグマッチ組ませた時点で銀行側は刑事二人いっぺんに退場させてね。という意向だったんだなあ。それをこの二人ならやってくれるでしょ、で獅子神と村雨をセット出しした宇佐美主任の先見の明つよつよすぎるよ~。
相手が刑事なの分かりやすくてよかったな。ギャンブル経過も相手が刑事だからやれることをしていたし、最後も刑事だからやられていた。この漫画、表の職業をうまく調理しすぎている。二課の刑事ってギャンブル来ていいんだ。実際ちょっと内部調査みたいな雰囲気あっただろうな。銀行としてはちょっとしたスパイスとして入れてたと思うけどこうして始末つけられるのを見てると、この結果を収穫するためにわざと刑事が引き込まれていた気もする。
村雨「王として動け」「王冠を捨てろ」やめてくれそういうネタは私に効くから。あのカラー扉のイラストなんだったんだ ああ~私の情緒が食べられちゃうよ~ あのイラスト、村雨が獅子神から王冠を取り上げたと見てもいいし、王冠を乗せていると見てもいいし、一粒で二度おいしいなんてこんな美味しいトリックアートがあるのか……世界は広いな。あのイラスト大好きだから初めてTシャツにしようかな? って思いました。なにかしらのイベントに出るときに頼もうかな。
なんといっても獅子神さんが臆病さを武器にすることを選んでまたひとつ強者になったのがアツいのがライフ・イズ・オークショニアですけれども、やっぱり怯えた狐のまんまなのが最高だなと思います。ギャンブラーのスカウターを手に入れた獅子神さんから見た世界たまらん。スカウターのお陰で読者にもパワーバランスがよく分かるし、村雨にウワアー!ってなるのも良い。そのためバケモンの村雨がなんで獅子神を引っ張ってえっちらおっちら教育していたのかの疑問が浮かぶのも良い。二人まとめてボコすには獅子神に頑張ってもらわなきゃいけなかったの、宇佐美のバランス調整完璧か? 神運営かも。
獅子神さんって癖のある登場人物のなかでは読者目線にいてくれる人だから感情を寄せやすいんですよね。ガキの頃から思慮深いって言われてるだけある。読者目線でツッコミしてくれるのはお前だけなんだよ。だからこっちも寄り添って自分のことのようにお前を応援できるって訳なんだ。あといっぱい電撃浴びる獅子神さんはかなり色気づいていた。罰ゲームが電撃なのかなり色気がありましたけれども……。みんなビリビリしてくれて嬉しい。ニコニコ。村雨、電撃3くらいで死ぬんじゃないかなと思ったら意外と耐えてて偉いな。ヨガの成果かな。トレーニングに選ぶのがヨガなのかなんか……謎の解像度がある……。
最後のシーンで脅迫に屈しちゃったよ~んwって札出す獅子神さんと村雨めちゃくちゃ仲良しでほっこりする ずっとダチでいてほしい 札を選択するだけでこんなことになるの面白すぎるよ~頭いい漫画すぎ 時雨が好きなんですけど時雨たちのあの18落札見開き、これラミネーター通してお風呂とかに飾ってシャワー中に眺めたいくらい良い絵だ……。ところで行員はみんなフィジカル強者じゃないと声がかからないのかってくらい暴力が得意で怖いよ。でも目の前で周防の蹴り見たら3枚くらいあげちゃう。私を蹴ってくれるならもう1枚あげちゃう。
このあと天堂がさらっとマフツさんの友達入りする訳だけど漫画のなかで誰も天堂の眼帯に触れないから本当に恐怖だった マフツさんが触れる訳ないし御手洗くんも既に興味なさそうだし誰か天堂が気圧パンチで右目が爆発したことに触れてやれよってずっと思ってた 誰も触れなかった この漫画怖い こういう結末の結果をさらっと絵だけで進行するの心臓に悪いのでやめてくれませんか いや もっとやってほしいです、西洋美術をアトリビュートから読み解くみたいな楽しさがあるんで、このままで……。
シヴァリング・ファイア
死ぬなーーーー!!!!!!! 大火傷でギリ生きてる可能性はないんですか? でも雛形と違って一気に死んだので私の精神的ダメージは少なかったような気がします。最後に「幸せになってください」で終わったのが救いになっています。なんで最初の登場シーンでは全員「こんな狂人どうするんだよ」って持て余させておいて最後のページに到達する頃には大好きにさせてしまうんでしょうか。天才の手腕だいじょぶそ? 大好きになるだけでやってることは狂人のそれというのは忘れてはならないのですが、眞鍋を焼いた熱はクラスで一番美しく広がったんですよ。
ジャンケットバンク、登場キャラクターの名前を覚えられなくてもギャンブラーのキャラ付けがうまいので「教師」とか「刑事」「弁護士」「店長」とかで呼び分けられるのがいいなと思ってます。そのうえその表の役職をうまく料理してギャンブルに絡めてくれるので読んでて気持ちがいい! 眞鍋先生も小学校教師としてはすごく良い人だったので……先生なりに教師を立派に全うしていた……ので。だって教師として子供たちを幸せにするためにバツの大人をいっぱい調べてたってことですよね? 良い先生だなぁ~。やり方がちょっとイカレなだけですよ。でもあの、あんまり自分の命をギャンブルに賭けない方がいいですよ。ここにいない花京院くらいにしておこうよ。
ギャンブルの内容としてはかなり分かりやすかった方じゃないかなと思いました。ここまで読んでくると「マフツさんは銀行側と戦っている」という意識が読者にも芽生えており、今回はどんな穴を突いてくるのかなあという読み味。絵と漫画がほんとうに上手くて、読んでいるとこっちまで熱くなったり寒くなったり大変でした。マフツさんが仕様と戦っている図、FF14のヒカセンが床と戦っている図と同じだな。
マフツさんって人の顔色を観察して喜ばす子供みたいなところがあり、そういう純粋さを悪魔的だと表現されることが多い主人公なんですが、シヴァリング・ファイアだとそれが顕著に描かれていたなと思い返しています。わかりやすかった。マフツさんって大体「君ってこういうのが好きなんでしょ?」「君のことよく分かってるよ」のポーズを的確にとってくるから敵がメロメロ(広義)になってしまうんだよな。うんうん、それはカラス銀行が悪いね。じゃ、入れるね(熱風)。メロメロにしている間にシステムの仕様確認して壊してくるから、それってハニトラとなにが違うんですか! そんなことマフツさんにされたら「彼は俺のことを理解してくれてる」って懐くのも頷けるんですよね。天堂さんの言う通り愛だよそれは。マフツさん、あまりにも敵として出会いたくなさすぎる。丸裸にされて終わる。その手練手管してるのに根本的に「遊ぼうよ」っていう無垢さがあるのが手に負えないよ。
ギャンブル中は御手洗くんが興奮してたり、御手洗くんが興奮してたりいろいろありましたが、やっぱり最後が一番好きです。あれが祈りじゃなきゃなんなんだ。幸せになってください。
(単行本未収録分含む)ピーキー・ピッグ・パレス
こんな丁寧に村雨のオタクが殴られることある? お前の兄貴ってなんでちょっと獅子神さんに似てるの? ていうか兄貴って呼んでんの? 意外すぎるんだけどもしかして家庭内だと「兄さん」で外向けだと「兄貴」だったりする? まあこいつ結構口悪い(どう考えても兄の影響)から「兄貴」なんだろうなと思うところは無きにしも非ずすぎる。お前がお兄ちゃん大好きなのは分かったし育ちが良いのも分かったし家族や周囲に恵まれた狂人っていうのはよく分かったので、もう、もうちょっと手心というか。「心が欲しかった」って村雨の口から出るのこっちの心臓に悪いですよ。あげるよ! 私のカルテでよければあげる。あげるから。妄想代理人のOPみたいな笑顔になってやるよ私も。わああ、村雨、よかったねええ……!(PPP編の大体の感想)PPP編でもう村雨の掘り下げ全部終わったんじゃない? 怖かったよ読んでて……村雨の顔がクルクル変わるの見るだけで話終わるかと思った一周目。ああ、怖かった。なんで兄貴の顔獅子神に似てんの?
村雨の一生分の表情筋を使い果たしたと言われているPPP編ですが、まずタッグマッチなんて面白くないわけないだろ! しかも村雨と天堂なんて面白くないわけないだろ。壮絶に相性悪くてたすかる。村雨はお医者さんだから神よりは神に寄り添うことができて神偉い神ねぇ……。ていうかあのギャンブルのなかで天堂が神を貫き通してたのがすごすぎる。あそこまでぶれないことある? ずっと神父してたしなんなら三人まとめて告解させる力量あるのになんで普段はカスを罰して回ってるんですか? 神の神学校編見てぇ~。学生時からもう神が仕上がっててほしい。万能だから学生もできるだろうな。
そのタッグマッチの相手が二人に負けず劣らずのパンチ力だったの凄まじいな。なんだったの? あれ。なにを見せられた? よく過去編たった1話だけでここまで読者の心臓をぐちゃみどろにできますね。漫画の演出がうますぎません? あの1話だけでなにもかも読者は分かってしまう構造なの怖いですよ。物語の構成がうますぎるよ。まず人間性を大好きになっちゃうし、だから二人は互いを信頼してて村雨も序盤ボコボコにされた訳なんだね。の理由が明かされたことにもなるし、でもこいつらがこんなに仲良いだけで情緒がみじゃみじゃになる読者がいるんですよ沢山。一体なにを見せられてるんだよ。愛……ってコト!? 牙頭と漆原すべてが美しくまとまっていて悔しい。お互いの主張が食い違うところを突かれて瓦解していくのも良い。問診は完璧でした。
話の構造として、序盤で村雨がオロつくくらい強者として描かれたふたりの強さの理由が「互いへのゲキアツ信頼関係」だったことが判明したときのスッキリ感がすごい。ライフ・イズ・オークショニアで村雨が自らの強さの理由を語ったあとこれをお出しされる訳だから、き、効く~! 「兄貴のために腹割いてたらギャンブルに強くなってた狂人」VS「お互いが自由に生きてほしいだけの友情」、両者コンニチワの挨拶を済ませ最高のコンディションで勝負に挑みます! 神は慈愛をもって彼らを導きます。
神は神をしていただけで話が終わったのはやっぱり凄まじいなと思います。神の大一番で真骨頂を見せていたと思う。それをマフツさんと黎明と獅子神さんがヤジ飛ばしながら見ていたのも楽しかった、可愛かった、ああいうのもっとください。盤上の神でいた天堂が、黎明が悔しがるくらい村雨を強くした理由が「神だから」で片付くの強すぎませんか。そりゃ神は迷える羊を救おうとするし、試練を与えるし、罰しもする。だって自分は神だから。神として軸がブレてなさすぎる。村雨は無宗教かつ葬式は仏教式な気がするよ。
読み終わったあと「なんだったんだこれ……」という心地いい脱力感に見舞われたPPP編、面白かったです。村雨の百面相が見れたのがよかったし、特に村雨がかなり家族に愛されて育ったことが分かっておもろかった。あの感じで家族仲良いことあるんだ。あと一希に敬一の面影があるのって村雨は絶対気に留めてすらないしなんで似てんだって思ってるの読者だけなんじゃないかと思ってます。なんなら獅子神が先に写真とかで兄貴の雰囲気見て「え?」って村雨の方見てるまである。読めたよ。
(単行本未収録分)デッドマンズ・キャンドルライト
い、嫌だーーーー!!!!!!!! 殺さないで獅子神を 獅子神が負けることはほぼ確定のため どう負けるのは全然わからない 黎明は死んだら遊べないことを知っているので獅子神さんを殺すことはしないでしょう え、そうだよね? お願いしますよ、人の心ってやつを……ないか、そんなのは……あったらテラリウムなんか趣味にしないか。
とはいえ、連載中の作品に毎週一喜一憂するなんて久々でわくわくしています。獅子神さんも黎明も大好きだから、このふたりの対戦カードは正直嬉しい。見たかった、いや見たくなかった。暗黒金持ちにもこういう心情の人いるだろうな。
ていうか2Pカラーの黎明可愛すぎないですか? かわい~。本当にかわいい。描きたい。マフツさんのギャンブル回はカラス銀行を間接的にボコす話なのでたまに「これギャンブルか?」って正気になることもありますがマフツさんはそういった銀行ボコボコ役とメインストーリー牽引を背負った主人公であり、その他ギャンブル部分&日常を背負うのが彼らフレンズです。マフツさんが出てこないギャンブル回が連続してるんだけど、主人公連続不在のこの展開に読者が耐えられるようにサブキャラクターにすっごい魅力を持たせたりかあいい日常回や茶々入れをしてくれていたので耐えられてます。次男でも耐えられる。
死者の日モチーフってことは秋頃までこの戦いが楽しめるってこと? カレンダー数えてみましたけど11月初旬まで15回以上あるのでその前にはさすがに決着がつきそうですけれども、休載含めたらちょうどそんなところに終わるのかな。ストーリー運び的にはここまで成長させた獅子神さんというキャラクターを死亡退場させるような作品ではないと思っていますが、獅子神さんがどう負けるか賭けません?
おわりに
思いの丈を語ることができて楽しかったです。ああ~ジャンケットバンクおもしれ~! こういう熱量は読みはじめた今しかないので、あとから読み返したときどう思うかも含めて楽しみです。また別の機会に各キャラクター別のざっくり感想もしたためたいかも。
こうして書き出さないと仕事に支障を来すレベルで最近ジャンケットバンクのことばかり考えていたので(実際もう支障が出ていた)、この穴に叫ぶことができてよかったです。王様の耳はロバの耳! これでようやく落ち着ける……。この記事も大体お昼休みにポチポチ書いていたのでお察しすぎます。
ああマジでジャンケットバンクのみんな誰も死なないでくれ。いや、生を映やすためにちょっとだけ死んでくれ……。