
前回の記事のつづきです。
熊本旅行へ出掛けることにしたべるどくんは、そこそこ甘い考えで二泊三日の旅路へと着いたのであった……。
1日目:羽田空港

ということで1日目の午前中は飛行機での移動です。飛行機怖い……。
羽田空港は数年前に沖縄旅行で使って以来久々でしたが、お店などは特に変わりなく、迷わずに歩けてよかったです。ラデュレの屋台(?)も健在でした。ただひとつ変わっていて驚いたのが……

チェックインが全自動になってたこと……!
これ導入されたの最近だよね……? チェックインが自動なのもビビッたけどキャリーケース預けることすら全部自分でやらせるスタイルなのもビビッた。
いつから自動チェックイン機が導入されたんだろう?と思ったので調べてみたら2020年夏頃から運用されたそうです。4年前だから最近といえば最近でしょうか。リンク先(プレスリリース)トップにある写真で人間が操作しているのが👆の画面、その奥にあるBAG DROPというところからキャリーをベルトコンベアで運んでもらいます。自動で!

例の紙も自分でつけなきゃいけません。本当につけていいのか?キャリー今預けて大丈夫か?ほかに取り出すものなかったか?一気に不安になって一度紙がくっついちゃってズレてベタベタになってメリメリって剥がして私の焦りを体現しているようでした。
普段は飛行機を使わないのでスマートな移動ができません。みんなは羽田を使うとき「全自動なんだ」ということを念頭に置いてスマートな移動を心掛けてください。

荷物を預けたあとは、時間があったので展望デッキへ。地味に羽田空港のは行ったことなかったので上がったのですが……暑い!!!!

展望デッキのさらに上にも展望デッキがあったんですが……さらに暑い!!!!!
飛行機が動いたり飛び立ったりしてて迫力ありました。小学生みたいな感想。滑走路動いてるときは「おー動いてるなー」な感じなんですが、飛び立つときの力強さは飛行機ならではでした。轟音が体に響く体験はどこでもできる訳じゃないよね。
飛行機で飛び立った先には熊本県があるということで、お腹は絶対あか牛と馬刺しだけで満たすぞ! と心に決めていたのですが

羽田空港で普通に腹減ってラーメン食べました。
しばしば旅行をする経験則から、「小腹が空いたらすぐ何か食べる」を実践しています。そうしないと移動で必ず酔うし、疲れやすくなるし、腹が減っては戦はできぬです。本当に困ったとき用にバッグにチョコ忍ばせてたんですが、熊本でドロドロに溶けました。
羽田空港で食べた、このなんの変哲もないラーメンが1000円くらいする! その辺のフードコートみたいな場所にあり、味も普通だったんですが、食べたあと少し進んだら同じ価格帯でオシャレ内装のそば屋があって、そこにすりゃよかったと落ち込みました。空腹は人を惑わせる。熊本でも迷わないよう常にお腹いっぱいにしておかなきゃいけない。空腹は良いことをなにも産まない。
ただ、ここでラーメンを入れていたのはかなり正解だったのです。

そのあとはテクテク空港内を歩いて……

搭乗! ご覧の通り奮発してJALです。奮発してというよりは、安い飛行機に乗って万が一のことがあったら「ああ、値が張っても高いのに乗っときゃよかった」って死に際に思う気がして、それが嫌すぎたからです。死に際に考えるなら「ワンピースの連載終了を見届けられなかった……」とかがいいから。
飛行機内はド真ん中の席でしたが快適で、一時間半ほど揺られたあと阿蘇熊本空港に到着!
阿蘇くまもと空港

一気に羽田空港の景色から熊本空港の景色へ。
低い緑しかない! 空の面積が広い! これが見たかった。たった一時間半でこれだけ景色の違う場所へ移動できる現代ってすごい。

羽田空港に比べると安心感のある空港内。青森空港より一回り小さいか同じくらいなんですが文明度は熊本の方が断然上でした。同じような本州両極端地域に配置された県なのに、なぜ……。
個人的に本州最南端ということで九州地方には親近感があったのですが、本州最北端出身として言わせていただくと、どこでこんな差がついたのか。やっぱり気候かなぁ……。夏は暑くても冬は雪がない分、発展しやすいんでしょうね。羨ましいなぁ。隣に福岡があることもデカいか。

飛行機から降りた時間がちょうどくまモンショーの時間だったらしく、熱烈にお出迎えしてもらいました。熊本でくまモンに会わないように過ごすのは無理です。あいつらヘタリアのキャラみたいに、どこにでもいる熊本県の概念になってる。日本でヘタリアしたら(?)熊本県のガワは十中八九くまモンになるでしょう。

飛行場から近い「JR肥後大津駅」まで移動できる無料バスがありまして、バス待ちの間、空港内をウロウロしていました。ウロウロして時間が潰せるほど娯楽があった訳じゃないのですが、チェーンのカフェと、自動販売機が並ぶ無料休憩所、それとワンピースの全員が集合した壁がありました!! たすかる。もうこれでいいか。よくない!
第一の像(肥後大津駅)
ワゴンくらいの無料バスは、私を筆頭に観光客でいっぱいになってから出発。牧歌的な風景のなかを車で進みます。青森空港はそこそこ辺鄙なところにありますが熊本空港はそこまでじゃないかも。
車窓から見える景色だって当たり前だけど全然故郷とは違う。田舎なんてどこも同じだろと思ってるみなさん、全然違いますよ。違うと思うのは私が田舎に住んでいたからだと思いますけれども。植わってる木も畑で育てられているものも違うし、お盆に青森へ帰省しましたがやっぱり緑の色が違う。

JR肥後大津駅まで送迎してもらい、まずはホテルに荷物を預けにいきます。余談ですが、大津町って参勤交代の通り道として宿場町になってたそう。だから今でも飛行場から近かったりちょっと利便性があるのかな。
1日目の宿は肥後大津駅近くのルートイン。朝食付き、なんと温泉付き! ホテルはもうギリギリで取ったのでどこも空いておらず、ルートイン様……と滑り込みました。ほんとは、ほんとはカンデオホテルに泊まりたかった……! でも、若い新人さんと落ち着いたメンターさんが丁寧に接客してくれて、ルートイン様……となりました。
さて、目的のワンピース像がこの近くにあります。早速行こう。
近くとはいえ歩いて15分くらい。大きい荷物を預けて身軽になったものの、とても良いお天気で、気温は灼熱。日焼け止めを塗っているはずの肌がジリジリと焦がされていくのを感じる。そういえば熱で体力が奪われるんだということを思い出しました。
基本的にまっすぐな道のりなのですが、暑さで朦朧としており30分くらい歩いたんじゃないかと錯覚するほど。と、遠くに見えてきた看板。あ!


なんか、こんな「地域的」に掲示されてンだ……?
じわじわ面白くて写真を撮ってしまった。ゾロ像は公園のやや中央に設置されており、お先にカップルが撮影をしていたので近くのベンチで待ちつつ撮影。

め~~~~~~~~~~っちゃめちゃカッコイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よっ! 青空の似合う男! ポージングがばっちり決まってる! 大剣豪! 大きさも申し分ない! 筋肉すごい! 足元に尾田っちのサインもある! ゾロは連載開始からずっと「かっこいい」でやっててすごいですね、ボケるシーンがあろうとずっとかっこいいことしてるだけでゾロができてるからすごい。多分自分でもかっこいいと思ってることをやってるコマがあるので、あのかっこよさはゾロの美学的ななんかなんだよね。

ゾロ関連で一番好きなコマはウソップが戻ってきたときの「ウソップ!」です。お前がいなきゃ麦わら海賊団の仁義通らねえよ~!

これはゾロ像の近くにあった「からいもくん」です。大津町のゆるキャラらしい。カララントで綺麗に染まってますね。

肥後大津駅での目的を達成し、次なる目的地は阿蘇山にある阿蘇神社!
時刻は午後2時半、肥後大津駅からの電車は1時間に2本程度。これを逃したら死ぬ! と思いながら、ゾロとの別れを惜しみつつ駅へと急ぎます。
実はこの時点で相当体力を消耗しており、恐らく飛行機の気圧関係なのでしょうが、塩タブレットを砕いても砕いてもずーっと頭が痛かったです。あとになって気付いたけど、水じゃなくて炭酸水にしとけばよかった。
阿蘇神社
豊肥本線に乗車して1時間半揺られる電車旅のはじまりです。山の斜面にある鉄道なので、箱根みたいなスイッチバックがありました。

車窓から見える山々の雄大なこと! 車内は涼しくはありませんでしたが自然が身近でとても心穏やかになれました。後ろで学生カップルが「日差し暑いよ~」とか言っていたので、写真を撮ったらカーテン閉めちゃいましたけども。
乗車している人間はほぼ地元民。熊本の学生さんがちょっと足を延ばして遊びにくるくらいの場所なのかな? 阿蘇山って。高尾山的な? 空気感が違うソロのおじさんたちには乗り鉄の雰囲気がありました。私はどう見えてたんだろう。

道中の駅看板に神社マークがあったのでなんだろ?と思い調べてみたら、近くに「赤水蛇石神社」があったようだ。行く時間はなかったのですが、赤水がすんごい嵐に見舞われたとき、岩が割れて出てきた白蛇が不思議なことをしてくれたんだとか。蛇なので霊験は金運らしいんですが、水害を抑えたんなら無病息災とかがメインなんじゃないのか……。白蛇=金運ってなんか近代の俗っぽさを感じるな。土地の名前も赤水だし、そもそもここらは水源地だから、昔は水害が頻繁にあったんだろうか。
さて、道中はどういう風に移動していたかというと……

こんな感じ。下の直線が飛行機で移動したルートで、上のジグザグが豊肥本線です。スイッチバックしてるところが分かりやすいですね(オレンジ丸が重なってたり隣り合ってるところです、多分)。輝くばかりの「34℃」をお楽しみください。
阿蘇神社がある宮地駅までの道中、阿蘇駅にウソップ像があったのですが時間的に途中下車できず。なんてったって途中下車したら30~40分は待ちが発生し、阿蘇神社に着くのが夜になってしまいます。帰れなくなる。
道中の駅は山のなかの鉄道!という感じで無人駅だったりしたのですが、阿蘇駅は観光客や外国人のみなさんで栄えていました。阿蘇駅での出発待ちの最中、戻りの電車でどえらい綺麗な列車が停まったなと思ったら「特急やませみ」。これが観光列車か~! 観光列車、積極的に乗ろうと思ったことはないのですが、確かに「景色」をメインで見るなら「動く最高の座席」にお金をかけるのは当然だ。間近で見たことで感動したので、今度は観光列車に乗りたくなりました。なるほどなあ、全国に観光列車がある訳ですね。
観光列車といえば「サニー号トレイン」もあったのですが、土日は予約が必要ということで何時に辿り着けるかわからないものを予約できず断念。次があったら絶対乗りたいです😭

やませみを見送りながらようやく辿り着いた……宮地駅! 時刻は午後4時頃! 夕暮れ! 腹ペコ!(羽田のラーメン以来なにも食べてません。食べててよかった)
とにかく何か腹に入れれないか? と思い駅周辺を見たものの、見渡す限りの住宅地、そして山々。そういえばここは阿蘇山。いや、でも阿蘇神社がある駅近くだったらなんかあるだろと思っていたんです。ランチタイム終わって普通に閉まってました……。えぇ~!? ……えぇ~!?
そんなことある? あるんだなあ~観光地とはいえ……。私が悪かった。私が悪かったけど、この暑いなかこの空腹値で歩くのは中々しんどかったです。駅から神社まで徒歩20~30分くらいだったので。

恐らく徒歩で行くことを想定されてないなと思ってたんですが、駅には平然とウォーキングルートこれがオススメ!MAPがあったので、人類はまだ徒歩の可能性を捨ててはいけませんね。

重い足を引き摺って辿り着いたは阿蘇神社。デカくて綺麗だった~。地震の影響が大きかったようで、ようやく復旧を終えたところだそうです。夕方だったので大体の催し(足水とか)が終わっており、人もまばら。ゆっくり一周して御朱印をもらってきました。
阿蘇神社の参道は横にあるみたい、珍しいね。水の都合か人の都合かどっちだろう。ゼンリン地図見れば分かるんですけどアレ高いんですよね。

こういうの見るの大好き!! 火の国ならではというか、火口が近い地域だからこそって感じがする。火振り神事のこと調べたら神々の結婚を祝う儀式であり五穀豊穣のための儀式って書いてあって、それってエッチってことだろうが!! しかしなんで火の玉を振り回すんでしょうね。火口信仰っぽいから振り回して円を作ることで火口を表してるとか? 火口に向かって噴火しないでね~みたいな祈禱をする儀式もあるみたい。
宇奈利っていうのは御田祭に出る方々だそうです。御田祭ってなんぞやと思ったら四基の神輿に十二柱の神々を乗せて、青い田んぼの様子を見てもらう行事らしい。4台に12人って狭くね?
ちなみに阿蘇神社の神様はみんな阿蘇をがんばって拓いたぜって感じの元人間・現神のみなさんでした。うおっ地域密着型! アニミズム浴びてる! 富にも厄にもなる火山が一生真隣にある歴史ってそんな感じなんだ! めちゃくちゃ興奮する。

どれだけテンション上がろうが猛暑と空腹には耐えられず、神社近くにある湧き水エリアにかなり心を癒されました。手をつけたときの感動といったら一入です。冷たい、綺麗な水、ありがたい、まだ舞える。染み入る冷たさに無心で手を洗い、冷えた手を首筋に当てていました。
あとは空腹をなんとかしないと帰れません。そこそこ足が痛くなってきたのでどこかに入りたい……と、横参道を歩いてみるとお店がいっぱい並んでるじゃないですか!!

まあ、食べ物屋さんはもう閉まってたけど……。
それでもなんとか、カレーの屋台やお肉屋さんのコロッケなんかはまだやってて、よろめきながら購入。馬肉コロッケとあか牛の串焼きです! ああ! ようやく熊本らしい食べ物が腹に入れられる!!

ひとつめ! 馬肉コロッケ! 黄金色のサクサク食感、口の中が気持ちいい。馬肉はひき肉になってイモと一緒に混ぜられており、味付けは濃いめ。馬肉だからなのか牛肉や豚肉とは違う味がしました……ちょっと酸味があった気がします。
あともう一品頼みたくて、お店のおじさんに「コロッケと串焼きどっちがいいですかねぇ」ってヘロヘロ聞いたら即串焼きに指さされました。じゃあそっち!!

あか牛の串焼きです! これが体にほんと~~に染みた! しっかりめに効いた塩が疲れた体を癒してくれた……。驚くべきはあか牛の柔らかさで、こんな……飲めるほど柔らかいんですか!? あか牛って……。電車に乗ってたときにあか牛らしき大群を見たので、美味しくってありがとう、って気持ちになりました。ブルックも美味いか?
隣のベンチには恐らくソロ旅行と思われる外国人のおじさんがおり、お互い無言でコロッケを貪りました。元気チャージして出発、戻りは5時半頃の電車を目指して急いで歩き、硬券を買って、宮地駅を後にしたのでした。

その頃にはもう途中下車したり乗り換えたりしてワンピース像(ウソップ像、ロビン像、フランキー像)を見に行く元気がなく、そもそも夕方なので時間もなく……いつか絶対会いにいくから待っててねウソップロビンフランキー。ウソップは臆病者と誇りのコントラストが強く出るシーンが好き、ロビンは他人に依存ぎみなところが出るシーンが好き、フランキーは変態って言われてるシーンがスーパー好き。
疲れた体をぼーっと電車の座席に投げ出して、戻りの景色を見てました。あか牛美味しかったなあとか思ってたんですが、車窓からはずっと阿蘇山の稜線が見えていて、こんな景色で育ったらどんな感性になるんだろうって考えていました。こんな肌で感じられるくらい近くに火山があるなんてなあ。

私は産まれも育ちも平地だったんですが、岩木山という霊峰が常に視界に入る場所ではありました。むしろ岩木山以外に目立つ山はなかったので、四方を見回すと全てが山並みに囲まれた阿蘇は、閉ざされて見えるからこそ、どことなく神秘的な場所でした。
肥後大津駅で夕食
電車に揺られ、夜7時頃に肥後大津駅のルートインに帰宅!
チェックインを済ませたあと、しばらくベッドでゴロゴロ。とにかく疲れた。お腹はすっごく減っていましたが、疲れが上回り夕食のことを考える気力がありません。クーラーをつけ、服を脱ぎ、あーとかうーとか言いながらベッドに転がり、ようやくスマホでグーグルマップを開きます。晩ご飯どこで食べよう!?
そりゃ夜は馬刺しで一杯でしょ、と探してみたのですが、肥後大津駅にある有名な馬刺し屋さんは予約でいっぱい。他の馬刺しがありそうな居酒屋さんは地元っぽすぎて敷居が高く、女ひとりでも入りやすそうなワイン酒場にお邪魔することに。
移動中にゲリラ豪雨が降り始めたのもあり、そこで雨宿りする以外に選択肢もなかったのですが、そこがめちゃ美味しかった!

写真は桃のスパークリングワインとお通しのピクルス。夏っぽくさわやかで最高のひと時。
お店は女性客10割といった様子で、お若い大学生の方が多く、飲み放題のワインバーを利用していました。注文はありがちなモバイル注文。個人的に、夜ご飯で使うモバイル注文って店員さんにオススメ聞きづらいし、お酒のアドバイスも貰いづらいから好きじゃないんですけれども、仕方ないですね。

みんな大好き桃のカプレーゼ! ただの桃とチーズじゃなくて、この下に桃味のジュレが入ってて! 涼しげだし美味しいし、ジュレはなんとなく生クリーム系のもったりした甘さがあって染みる~……!! 会計時にメチャ美味しかったです!って伝えたら店長さんが喜んでくれたのでよかった。桃づくしの夜になって私も嬉しい。シメに熊本産鱧チリも食べて大満足。
隣にバーもあったので一杯ひっかけたいなーと思ったんですが残念ながらお休み。酒が飲み足りねぇ……。お上品なワインしか飲んでないからビールみたいなガツン系を買って帰ろうかなと思ったんですが、

雨はぜーんぜん止む気配がないのでした。
荷物削減のために傘は持ってきていません。小走りで素直にホテルへ戻り、ルートインにある温泉にイン。ビジネスホテルの大浴場って大抵小さいんだよなーと思っていたのですが、そこはなんと内湯と露天がありました! 広さはないけど熊本の温泉に浸かれたのはかなり嬉しい! 露天でゆっくりしたあとホテルで就寝、明日の朝食バイキングを楽しみにしながら1日目は終了です。

ホテル室内の写真を一枚も撮ってなくてわろた。だってルートインのビジネスホテルだし、写真に撮るほどの珍しさはないかなと思ってしまって……。でも日記にするなら一枚くらい撮っておけばよかったですね。結構な高層階に部屋を設けてもらって、窓から見える風景には解放感がありました。山、道路、コンビニ、それでいいんだよ。
次回の記事は2日目、「田舎の電車ナメすぎた②」の宇土編です。照り付ける太陽! ミスる乗り継ぎ! べるどくんはジンベエ像に辿り着くことができるのか!?